■命のバトンを繋いだ日本人
第一次大戦中、迫害からユダヤ難民を救うため、杉原千畝氏はJTB会社と共に、ロシアから敦賀までユダヤ難民を『天草丸』客船で、1年かけて29回輸送しました。
■貯金は明治時代から
明治時代まで、自給自足で生活していた日本人の多くは、『貯蓄』という概念はありませんでした。明治維新の際、郵便制度と共に、郵便貯金の制度を導入しました。
■ボケナスの由来
ナスは放置しても実り、収穫後に次の花を咲かせ、実がなるという優秀な野菜です。逆に良い環境で育てると、実をつけなくなることから、『ボケナス』と呼ばれます。
■実在する!透明感を持つ花
『山荷葉(サンカヨウ)』という山野草は、直径2センチの純白な花びらが朝露の水分を吸うと、まるでガラス細工のように透き通る、とても美しく幻想的な花です。
■中華圏の人に緑の帽子の贈り物はNG!
中華圏では、色で身分を示す慣習で赤と黒は高貴な色、青と緑色は下賎な色です。故に緑の帽子は、『妻を他の男に寝取られる』という意味なので、贈らない方が賢明です。
■勤労感謝の日まで食べてはいけないもの
それは、新米です。勤労感謝の日に行う新嘗祭(にいなめさい)では、豊作を祝い、神様に感謝を捧げます。天皇が新米を献納し、初めて人も新米を食べる事が出来ます。
■『添付』と『貼付』の違い
会社の書類やメールに添える際に使われる『添付』は、書類等に補足資料を付け加えるという意味で、『貼付』は、書類に切手などを直に貼り付けることを言います。
■松坂屋の由来
1611年創業『いとう呉服店』が、『松坂屋』に変わったのは1767年、上野の呉服店・松坂屋を買収する際、屋号『松坂屋』をそのまま残した事が始まりです。
■食べ放題『バイキング』の語源①
『バイキング』は和製英語です。原点は1957年、日本の帝国ホテルが、欧州の一部や北欧等の『スモーガスボード』という食べ放題を参考にしたことが始まりです。
■食べ放題『バイキング』の語源②
日本初の食べ放題形式レストランを開く際、『スモーガスボード』は日本人に馴染まないとの事で、社員が鑑賞した洋画の『バイキング』を提案したことがきっかけです。
■白バイ以外の仲間
交通機動隊には、白バイ以外に青バイと黒バイが存在します。青バイは大阪府警のひったくり対策『スカイブルー』で、黒バイは『夜間の暴走族対策の覆面バイク』です。
■うどんの油揚げはおかずだった!
きつねうどんの油揚げは元々、別皿のおかずでした。油揚げとかまぼこを別皿で提供するも、客が油揚げをうどんの中に入れて食べる為、店も倣って器に入れ始めました。
■ボウリング起源は古代エジプトから
紀元前5200年頃のエジプトの墓から、ボールらしき石とピンが発見されたことから、古代より存在されたといわれています。また、石のピンの数は9本でした。
■『空空漠漠』なんと読むの?
四字熟語の『空空漠獏』は、仏教用語で構成したもので、『くうくうばくばく』と読みます。果てしなく広い様子、もしくは掴みどころがない様子という意味です。
■日本初の迎賓館(げいひんかん)はどこ?
それは『明治記念館本館』です。世界各国の国王や大統領など国賓を迎え入れるため会食や宿泊などの接遇を行う施設で、2020年東京指定有形文化財に指定されました。
■仏様の額にあるものはホクロではない
それはホクロではなく、『白毫(びゃくもう)』というものです。白い毛を渦状にまとめて出来たもので、その毛を伸ばすと、約4~5メートルの長さになるそうです。