のどが渇く前の「一杯」が健康を守ります。
暑い季節になると「熱中症」に注意しましょうという言葉をよく耳にします。しかし、熱中症は真夏だけではなく、気温や湿度が高い日には誰にでも起こる可能性があります。特に高齢者は、加齢により体の水分量が減り、のどの渇きを感じにくくなるため、自分では気付かないうちに脱水状態になってしまうことがあります。
水分補給で大切なのは、「のどが渇いてから飲む」のではなく、「のどが渇く前に少しずつ飲む」ことです。一度にたくさん飲むよりも、コップ1杯(150~200mL)程度をこまめに飲むほうが、体に無理なく水分を補給できます。
おすすめのタイミングは、朝起きた時、食事の時、10時頃、15時頃、入浴の前後、そして就寝前です。このように生活の中で時間を決めて飲む習慣をつけると、飲み忘れを防ぐことができます。又は常時水筒などを用意して、一日かけて飲む量を準備しておくのも良いかと思います。
普段の水分補給には、水や麦茶、ほうじ茶などで十分かと思います。ただし、屋外での作業やスポーツなどで大量の汗をかいた時には、水分だけでなく塩分も失われています。そのような時はスポーツドリンクや経口補水液を上手に利用するいいかと思います。ただし、スポーツドリンクには糖分が多く含まれているものもあるため、日常的に飲み続けるのは注意が必要です。
運動をする方は、運動前にコップ2~3杯程度の水分を補給し、運動中はこまめに飲むことが大切です。そして運動後も失われた水分を補給し、体をしっかり回復させましょう。
「水分補給」は特別なことではなく、毎日の習慣です。ご自身だけでなく、ご家族や周りの方にも「水分とりましたか?」と声を掛け合うことが、熱中症や脱水の予防につながります。毎日の小さな心掛けで、暑い季節も元気に過ごしましょう。
今回も最後までお読みいただき有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、何かございましたら遠慮なくご相談ください。

