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ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.27

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 ちょっと体の具合が悪い。でも、薬を飲んだり病院に行くほどでもない、そんな時、皆さんはどうしますか?ゆっくり休んだり、栄養のあるものを食べたり、ストレッチをして早めに寝たり等、このように自分で出来る範囲で自分の面倒をみる。これが「セルフケア」の基本となります。体が疲れたり、心が疲れた時も効果的で、更に早い段階で行うと、より効果的です。自分自身が疲れていると感じたり、思ったように行動できない、集中出来ないなど、気持ちを切り替えて「こころと体のセルフケア」に挑戦してみましょう。以下に挙げる、6つのメニューを試してみてください。その時の自分自身の状態に合わせて、無理なくメニューを選んでみてください。

①体を動かす。
②今の気持ちを書いてみる。
③腹式呼吸を繰り返す
④「なりたい自分」に目を 向ける。
⑤音楽を聞いたり、歌を歌 おう。
⑥失敗したら笑ってみる。

これらの6つのメニューのどれかを試してみましょう。時と場合によってはこれら6つのメニューのどれも行いたくないときもあるかも知れません。そんな時は無理に行わず、自分自身がリ
ラックスできる事やストレス発散になることを行ってみると良いかと思います。

それぞれのメニューを解説していきたいと思います。
①「体を動かす」運動には落ち込んだ気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠を整える作用があります。ここでは有酸素運動がお勧めですので、ご自身の体調に合わせた有酸素運動を行うと良いでしょう。

②「今の気持ちをかいてみる」思ったことが口に出せない、モヤモヤした気持ちを抱えて苦しいときは、その気持ちを「紙」に書いてみましょう。書くことの効果として、一つは、今抱えている悩みと距離をとって客観的にみられるようになること。その結果、落ち着いて物事を考えることが出来るようになります。もう一つは、今まで思いつかなかった選択肢に、自分で気づけるようになることです。これは書いた文章を読み直すことで得られる効果です。③以降は次回に又解説したいと思います。
今回の内容は厚生労働省の「こころもメンテしよう」にありますので、よければ参考にしてみて下さい。