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ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.32

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 日々の疲労を回復させるために睡眠は欠かせません。

 その為にも睡眠の質を高めるための一つとして、睡眠前の入浴についてお話しします。皆さんが眠るときには自律神経というものが影響します。その時に自律神経の中の副交感神経というものが働くことでリラックスできて、眠る事が出来ます。副交感神経がしっかりと働いてくれるためにも、入浴が良い効果をもたらします。その時いくつかのポイントがあります。

 一つは、夕食後1時間半前後にお風呂に入ることで、睡眠の質を改善することが、足利工業大学睡眠科学センターの研究で言われています。

 二つ目は、お風呂の温度です。あまり温度が高いと、体が興奮状態になるため、かえって逆効果になってしまいます。温度としては38度から40度がいいと言われています。
 日々の疲労を回復させるために睡眠は欠かせません。
 その為にも睡眠の質を高めるための一つとして、睡眠前の入浴についてお話しします。皆さんが眠るときには自律神経というものが影響します。その時に自律神経の中の副交感神経というものが働くことでリラックスできて、眠る事が出来ます。副交感神経がしっかりと働いてくれるためにも、入浴が良い効果をもたらします。その時いくつかのポイントがあります。

 三つ目は、湯船に浸かることです。最近ではシャワーのみで済ましてしまう方も多いかと思いますが、湯船に浸かることで副交感神経が働き、リラックス効果が高まります。

 他にも血流をよくすることで疲労回復にもつながるので質の良い睡眠に繋がります。その一つとして、「冷温交代浴」というものがあります。冷たい水と温かいお湯を交互に欠ける事で血流が改善し疲労改善にもつながります。気を付けて頂きたいのは、いきなり冷水を全身に浴びる事をせずに、先ずは少し冷たいかな、という程度の水またはシャワーを足先や手先などからかけてください。その後に温かいお湯をかけたり、湯船に浸かるなどをすると血流が改善されます。数回行うと効果的です。無理なく行うことが大切です。また血圧が高い方や、心臓に疾患がある方はあまり無理しないようにしてください。
 
 今回は睡眠と入浴について、お話しさせていただきました。最後までお読み頂き有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。