心拍数とは、1分間に心臓が「ドクン、ドクン」と動く回数のことです。安静にしている時は少なく、体を動かすと自然に増えていきます。この心拍数を見ることで、「今の運動が自分の体に合っているか」「頑張りすぎていないか」を知ることができます。特にご高齢の方が運動を行う際には、とても大切な目安になります。
体力低下を防ぐための運動では、「少し息がはずむけれど、会話はできる」くらいがちょうど良い強さです。目安となる心拍数は、「220から年齢を引いた数」の半分から6割程度とされています。たとえば70歳の方であれば、運動中の心拍数が75〜90回程度までなら、体に負担が少なく安心して行える範囲です。
このくらいの心拍数になる運動としては、ゆっくりとしたウォーキング、軽く自転車をこぐ運動、椅子に座って行う体操、無理のない筋トレなどがおすすめです。特に足を使う運動は、歩く力や立ち上がる力を保つためにも効果的です。大切なのは、「きつい運動をすること」ではなく、「安全に、続けること」です。心拍数を目安にしながら、自分の体調と相談し、無理のない運動を習慣にすることが、元気な毎日につながります。
次回も心拍数と運動についてお話をしていきたいと思います。
今回も最後までお読み頂き有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、何かございましたら遠慮なくご相談ください。

