食べ物に含まれる栄養素の中で、ビタミンと呼ばれているものは13種類あります。それらビタミンは体にとって必要な量はわずかですが、体の中で作ることが出来ないため、食べ物から摂取しなければなりません。13種類あるビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2つに分けられます。
水溶性ビタミンは血液などの体液に溶け込んでいるものです。ビタミンB群とビタミンCの9種類です。取りすぎても必要な量を超えると尿とともに排出されるので、体に蓄積されることはありませんが、足りないと体の調子を崩すので不足には気を付けたいですね。
脂溶性ビタミンは、ビタミンA・D・K・Eの4種類です。粘膜や骨、血液など体の機能を正常に保つ働きをしています。しかし、摂りすぎると体内に蓄積されてしまう為過剰症を引き起こしてしまいます。ですので、摂りすぎには気を付けましょう。
よく聞かれることですが、ビタミンを取るのに食事からがいいですか?サプリメントから摂ればいいですか?というような事を聞かれます。これは、殆どの栄養素に言える事ですが、サプリメントだけで、補おうとすることは、よくありません。基本は食事から様々な
栄養素を補うようにして、それで足りないものに関しては、サプリメント等を利用するようにした方がいいです。何でも偏ってしまうと良くないのでバランスよく摂取することを心がけてください。
今回も最後までお読み頂き有り難うございました。今回の内容が参考になれば幸いです。質問などがございましたらどんな些細な事でも構いません、遠慮なくご相談ください。