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ハーモニカ奏者 差の良夫

今回は、富士市出身のハーモニカ奏者、佐野良夫さんをご紹介します。

■ハーモニカとの出会い
 小学4年生の時に、父親がプレゼントしてくれた『ハーモニカ』。
これが、ハーモニカとの出会いでした。
その後、世界的ハーモニカ奏者である故遠藤紀男氏に師事し、本格的にハーモニカを習い始めました。
全日本ハーモニカ器楽連盟協会のコンクール東日本大会では、佳良賞を受賞という功績の持ち主でもあります。
また、東京音楽大学に進学し、作曲を学んだ後、中学校の音楽教師として吹奏楽の指導にも尽力しました。
約20年前、富士市立東小学校に校長就任を機に、子どもたちにハーモニカを聞かせてあげたいという思いから、再びハーモニカの演奏を始めました。
ハーモニカの小林正人氏、バリトンの佐野敬祥氏、チューバの石川喬雄氏ら各氏と共にジョイントコンサートなどの演奏活動や、富士ジュニアオーケストラ、沼津吹奏楽団で指揮者としても活躍し、他にも幼稚園や公民館での演奏など多岐にわたり幅広く活動しています。


■ハーモニカを通して
 ハーモニカは、一人で伴奏をつけることができる、『小さなオーケストラ』と言われ、旋律も自分なりに自由に演奏できるという魅力があります。
 今後の抱負について「曲のレパートリーを広げ、様々な場所で演奏活動をし、人と人とのつながりを大切にしていきたい。」と語っていただきました。
3月3日(土)に富士商工会議所で開催される『歌声散歩道』では、さくら変奏曲をはじめ、4曲程披露する予定です。
ぜひ、足をお運び下さい。