元極太極拳 師範『室伏良昭』

　今回は、元極太極拳の師範そして、富士市の永ちゃんとして活躍する室伏良昭さんをご紹介します。

■ 太極拳との出逢い

　富士市出身の室伏さんは、富士高から早稲田大学商学部へ進学しました。大学卒業後の正月、両脛・左肩骨折、
腰にヒビという交通事故に見舞われました。30代では、野球練習中に右足首を骨折しました。鍼や指圧など、
いろいろな治療をしている中、ヨガと出逢い、ヨガに没頭しましたが、
持ち前の凝り性が災いし40代ですべり症を発症してしまいます。リハビリも兼ねて太極拳を始めました。

■ 二つの顔で大活躍

　太極拳を学びながら、整体とリンパ療法をを修め、静岡療術養成学院を卒業。また、
気功の大家である米強先生から元極学を学びました。静岡県代表として太極拳の全国大会に幾度となく出場し、
平成22年には、全国ベスト16入りを果たし、平成23年には、元極太極拳を創立するに至りました。現在は、
元極太極拳の普及をはじめ、スポーツジムやまちセンにて、太極拳・体づくり講師としても活躍しています。
『日常が道場』という考えのもと、太極拳の体の使い方を日常生活に応用する方法を伝え、「一人でも多くの
方を健康でハッピーにしたい」と目を細めます。
　一方、プライベートでは、富士市の永ちゃんとして、各種イベントや慰問で活躍しており、
「見たことがある！」という方も多いのではないでしょうか？