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2012年1月号(No.106)


■ 地名のNo.1
最も多い地名は『中村』で、全国に約700ヶ所もあります。2位以下は『新田』『原』『本町』『本郷』の順です。市町村名で言うと『大和』が一番多いです。

■ 脂肪細胞の数
4、5歳の時に肥満児だと、人より余計に脂肪細胞が多く作られてしまい、脂肪の貯蔵庫が多いせいで大人になっても肥満になりやすいのです。

■ 高圧電線でも感電しない
鳥が感電しないのは、電線の抵抗が非常に小さく、足の間の電圧がわずかだからです。鳥の体に流れ込んでいる電流は非常に小さいのです。

■ お酒を飲む時はおつまみを!
胃に入ったアルコールの90%は、肝臓でアルコールデヒドロゲナーゼという酵素で解毒されますが、たんぱく質が不足していると、この酵素が十分に作られません。

■ 酸性食品とアルカリ性食品
アルカリ性食品が体に良く、酸性食品が体に悪い訳ではありません。日本の水は酸性よりなので、バランスを考えると、アルカリ性食品が推奨されやすいのです。

■ 消化によくないおかゆ
体が弱っていたり、風邪を引いた時は、消化が良いようにおかゆを食べますが、食べ過ぎると胃が膨らんで、かえって働きが悪くなってしまいます。

■ 七草がゆ
もともとは草を入れたかゆではなく、奈良時代は『七種』と書いて『ななくさ』と読み、米、大麦、小麦、粟、きび、大豆、小豆の七種の穀物のかゆを食べていました。

■ 洗浄力と泡
洗濯する時、たくさん泡立てて洗浄している気がしますが、泡によって汚れが落ちるのではないので、泡立ちと洗浄力は関係ありません。界面活性剤が汚れを落とすのです。

■ 蛾は蝶の祖先
蛾のように鱗粉がある昆虫は夜行性でしたが、ある一種が昼に寝るのをやめて蝶になりました。闇夜に必要だった触角は退化し、代わりに羽の色が進化しました。

■ お酒をのむと血が止まらない
血管が破れ、血が出るとそこに赤血球や白血球が引っかかり始め、血小板が繊維状のものを出し、血球を絡めて固めていきますが、アルコールはその機能を低下させます。

■ くしゃみの風速
普通の呼吸は時速10〜20㎞、咳やくしゃみをした時の時速はなんと200〜400㎞です。ですから、東海道新幹線の営業最高時速270㎞より速いのです。

■ 朝型人間と夜型人間
人間は活動している時は体温が上がり続け、眠りにつく数時間前に最高になり、その後下降していくと眠くなります。その時刻によって朝型と夜型に分かれます。

■ ドラキュラ伯爵
15世紀半ばに実在した支配者、ヴラド三世のあだ名で、ルーマニア語で『悪魔』や『ドラゴン』を意味します。敵や裏切り者を残虐したのでこの名が付きました。

■ 鯨が陸上で生きられないわけ
呼吸法が問題なのではなく、大きな体が原因です。鯨は骨のつながりが緩く、陸上では体を支えることができず、生存に必要な肺などは潰れて機能しなくなります。

■ ゴミ収集の歴史
慶安元年(1648)には、ゴミの不法投棄に対する処罰がありました。その14年後には、今で言うゴミの定期収集が始まり、更に35年後には清掃局(芥改役)ができました。

■ 冬の静電気
電気は水に伝わりやすいので、繊維に電気が生じたとしても湿気や汗のほうに流れます。冬は乾燥しているため、そのまま繊維にたまりやすいのです。