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2021年6月号(No.219) That's 雑学

■ 県が7つしかないのに『九州』のわけ
明治時代まで『筑前、筑後、豊前、豊後、肥前、肥後、日向、大隈、薩摩』の9つの国に分かれていました。明治の廃藩置県で7県になったため、その名残が九州です。

■ ツツジの蜜は吸わないで!
ツツジの花や蜜には毒があるため、野生や園芸等のツツジは吸わないでください。ツツジの蜜を吸うと、嘔吐やけいれん等の重篤な中毒病状を引き起こす恐れがあります。

■ 大相撲の『溜席』とは?
大相撲の溜席(たまりせき)は、土俵に一番近い座布団席を指し、チケットは非常に高額です。また力士の取り組みで砂を多少被るため、通称『砂被り席』と呼ばれています。

■ さくらんぼ畑にテントを張る理由①
さくらんぼの果実が大きくなる頃、収穫前に常設ハウスの上にビニール製の雨よけテントを張り、さくらんぼ畑全体を覆います。収穫期が梅雨と被るため、重要な作業です。

■ さくらんぼ畑にテントを張る理由②
さくらんぼは、非常に繊細な果物です。果実が大きくなると、肉眼では見えない小さな穴が出来て雨水が入り込むと実が膨んで割れてしまう為、濡らさない対策が必要です。

■ 被疑者と被告人の違い
状況によって呼び名が変わります。『被疑者』は刑事上の罪を犯した疑いで捜査中の人のことで、『被告人』は同じく捜査を終えて検察に起訴された人のことをいいます。

■ 最強凶悪な鳥『ヒクイドリ』①
熱帯地方のインドネシア等に生息するダチョウ科『ヒクイドリ』は、全長2mの巨大な鳥で、強靭な足を持ちます。その蹴りは、檻の鉄棒が数十本も曲がるほどの威力です。

■ 最強凶悪な鳥『ヒクイドリ』②
ヒクイドリは低い鳥ではなく、漢字で『火食い鳥』と書きます。理由はくちばしの下の皮膚が赤い色で、火を食べているように見えることから、名づけられたそうです。

■ 迷惑!『トナラー』
飲食店や映画館等で、空席ではなくわざわざ隣に来る人のことを『トナラー』といいます。自身の社会不安を和らげる為、無意識に他者を求めて密着したがる心理からです。

■ 警察のバイクが白い理由
警察に白バイが登場したのは昭和11年、欧州や米国の警察にならって車体を白色にしました。また白は平和を表す色で、安全で快適な交通社会にする為に選ばれました。

■ ゴミ箱から生まれた梨ブランド
明治21年、千葉県で少年はゴミ捨て場に捨てられた梨の若木を拾って育てました。少年は来るべき世紀の王者になる果実だと、名づけた梨の名前が『二十世紀』でした。

■ パロディとオマージュの違い
『パロディ』は、ある作品を風刺・批判する目的で模倣する意味で、『オマージュ』は、ある作品を尊敬し、一部のシーンに似せて自分の作品を作るという意味です。

■ 男女で血液濃度が異なる?!
血液比重で男性は最高で1.060、女性は1.056と、男性の血液の方が女性よりも重いです。赤血球の数と血液中のヘモグロビン濃度が、男女で異なるからです。

■ 台湾では3回改名できる!
台湾では、『姓名条例』という仕組みで一生に3回、戸籍上の改名申請ができます。台湾は占い大国ゆえに、運気を上げる為に就職や結婚など人生の節目に改名します。

■ あみだくじの由来
阿弥陀如来(あみだにょらい)からきています。室町時代、放射状に人数分の線を引いて線を選ぶというくじで、その形が阿弥陀如来の後光に似たため、名づけられました。

■ 『緑の宝石』と呼ばれる木の実
それは、ピスタチオの実です。アイス等の風味に使われるピスタチオはナッツの仲間で、鮮やかな緑色と濃厚な味が特徴なことから、『緑の宝石』と呼ばれています。