オランダ西部南ホラント州の都市ゴーダはゴーダチーズで有名ですが、他にもストロープワッフルというお菓子や粘土を焼いた陶器製のタバコパイプ、醸造等が名産です。
特に高品質なロウソクの産地として15世紀からの歴史があります。
「キャンドルライトの夕べ」は1956年に始まった毎年12月中旬に行われるクリスマスのイベントです。
ゴーダのロウソク工場が操業100年を記念して、1450年に建てられた市庁舎の窓にロウソクを1500本灯しました。
市庁舎の前にあるマルクト広場のクリスマスツリーがロウソクの灯りで照らされ、これがオランダで最古の最大のクリスマスのイルミネーションとなりました。以降伝統として姉妹都市であるノルウェーのコングスベルグから毎年ツリーが贈られています。
イベントでは昼間からクリスマスや中世の衣装で仮装した人が音楽を奏でたり、行進したりします。
広場ではクリスマスマーケットが並びクリスマスオーナメントやワッフルの屋台が出るほか、オランダの伝統的なエンドウ豆のスープのエルテンスープの配布があったりします。
夕方には市庁舎だけでなく、広場市場の周囲の店や民家の電灯は消され、窓にロウソクが灯されます。ツリーの足元にあるステージでは讃美歌が歌われ、有名な歌手が歌を披露することもあります。
19時を過ぎるとクリスマスツリーの電灯が灯されます。かつては電球200個でしたが、今は持続可能の向上を図るため、1万個のLEDが使われています。

