地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。
■安心・安全な医療
富士市青島町にある中島産婦人科医院は、女性の生命・健康を保護することを目的とし、病診連携を図りながら質の高い医療を提供する医院です。中島康治理事長は、中学校時代に経験した同級生の死をきっかけに医師という道を志し、金沢大学医学部を経て、東京慈恵医大の産婦人科に入局。日本を代表する名医のもとで、子宮癌や卵巣癌等について学び、同時に鉗子、吸引などの分娩技術を習得しました。昭和四十年、富士市の拠点病院である富士市立富士中央病院産婦人科に着任し、一般診療から難しい手法を必要とする手術までこなし、日夜尽力しました。その後、中島産婦人科医院を開業し2004年までに、通算1万人以上の出産に立ち会った実績を持ちます。
昨年4月には、医院を新設するとともに院長から理事長に就任し、新院長として中島邦宣医師を迎え入れました。同時に、休止していた分娩取り扱いも再開し、新体制のもとで、新たなスタートを切ったのです。
■家族の絆
『お産は、家族にとって重要な出来事であり、家族全員で見守ることが大切です。また、産前だけでなく、産後も重要で、女性だけが育児に関わるのではなく、男性もサポートを行い、家族全体で子供の成長を支えていくことで、理想的な家族の繋がりを構築できる。』とのアドバイスをいただきました。産後も大事にする中島産婦人科医院では、産後サポートショートステイ(産後二ヶ月以内の赤ちゃんとお母さんの2~3泊)を行っており、産後のお母さんや、これから育児に携わる夫婦の強い味方として、多くの方に利用されています。中島邦宣院長からも『理事長の志を受け継ぎ、質の高い安心・安全な医療を提供したい。』という心強いお言葉をいただきました。
■心身のバランス
日々、過酷な現場と向き合ってきた中島先生の趣味は、ソフトテニス。ソフトテニスは、約30年続けており、週に3回程度流す汗は、心身の健康維持に欠かせないとのことです。中島理事長のお話を受け、私自身『家族の絆と健康維持』を心がけ、家族と過ごす時間の中に、適度な運動を取り入れていきたいと感じました。
『親は子によって親になり、育てられる。私も、新院長に育てられながら、良き理事長を務めて行きたい。』という言葉が印象的でした。
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中島産婦人科医院
〒417-0047 富士市青島町160
TEL:0545-51-4188
診療科目:産科/婦人科
病院HP:http://nakajima-sanfujinka.com/
携帯サイト:http://wclc.jp/nakajima_fuji/
※休診日:水曜日/日曜日/祝祭日
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※面会時間:13:00~20:30
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