■ 乳脂肪分
生クリームに含まれる乳脂肪は、振ることで液体の乳清と黄色っぽい脂肪のかたまりに分かれます。このかたまりがくっつき合うことでバターになるのです。
■ 材料
・生クリーム200ml
※乳脂肪分45%以上
※植物性不可
・塩少々
・保冷剤(約8個)
■ 作り方
① 生クリームをビンに入れます。(ビンの約半量)
② 蓋をして、ビンを保冷剤で覆い、タオルでくるみます。
③ 30分位、ビンを振り続けます。
④ ボウルにガーゼを敷いて水分をこし、かたまりだけをとり、ゴムベラで練れば完成!
■ 注意点とポイント
生クリームとビンは、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいて下さい。
20分位振っていると、生クリームがとろっとしてきて、30分位振っていると、水分とかたまりに分かれます。
■ 試してみよう!
出来上がったかたまりに塩を混ぜると、有塩バターになります。
完成したバターを、パンに塗って食べると最高に美味しく、バター本来の味を楽しめます。
また、バジル等を練りこめば、オリジナルのバターも作れます。私が一番オススメするオリジナルバターは、有塩バターにハチミツを加えて作る『ハニーバター』です。バターを約10秒レンジにかけ柔らかくして、そこにハチミツを加えるだけの簡単レシピ。ぜひ挑戦してみて下さい