白糸自然公園は、富士宮市の観光名所で知られる、白糸の滝の西側に位置します。昨年から公園整備が進められ、新たな観光スポットとして、生まれ変わりつつあります。

■ 広大な敷地

　旧農業高等学園跡地に作られた白糸自然公園は、約13ヘクタールの広大な公園です。現在は、まだ整備途中であるため、一部のみ開園されています。休息施設付きトイレや駐車場も新設され、天気の良い日には、目の前に富士山が広がり、壮大な景観に出会えるのも魅力の一つです。『今後多くの意見を反映し、フットサルが出来るような人工芝の広場を設置し、更なる駐車場の整備に努めていく予定です。』と話す須藤市長。今後の発展が楽しみです。

■ 第一回植樹祭

　５月11日、天気にも恵まれ、第一回植樹祭が開かれました。開会式が行われた後、総勢295名の参加者が各班ごとに分かれ、植樹を楽しみました。一般応募の他、市内の小学校・高校を始め、企業や民間団体等、幅広い世代の参加となり、とても和やかな雰囲気で行われました。私も、今回初めて植樹祭に参加させて頂き、初対面の人々と協力し合いながら植樹した苗が、今後、立派な木に成長していくのだと感じ、嬉しさが込み上げました。この先、植樹した苗の成長を見守っていくと同時に、この場所が、市民の憩いの場として、より多くの人々が集まる場となる事を期待しています。また、富士山を望む景観地として、周知されることを願っています。