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Dr.x 2016年7月号 【安どうクリニック】安藤亨 医師

地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。

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医師として

富士市五貫島の安どうクリニックは、『HAPPY LIFE』をモットーに、地域の皆さまに人生をより楽しくより活き活きと過ごせる医療を目指しています。安藤院長は、三重県四日市出身で、医師である父親の背中をみて育ちました。小学生の時には、すでに医師になりたいという夢を抱いており、高校卒業後はその夢を実現すべく弘前大学医学部へと進学しました。先輩に誘われ、大学のサークルはノルディックスキー部に入部。このサークルで、思い出に残る出来事が起きたのです。「その日は、朝食を摂らずにサークルの活動に参加しました。約30キロあるコースをいつものようにトレーニングしている途中、低血糖状態で動けなくなり、山中で倒れこんでしまいました。雪も降っている中、動けない状態が続き、このまま遭難してしまうのでは…と思い、しばらく休んでいたら、少し回復したので、ゆっくりと歩いて戻りました。この事を教訓に、朝食はしっかりと摂ろう!という事を学んだ」と言います。皆さんも、一日の活力となる朝食はしっかり摂りましょう。
大学卒業後は、東京の病院へと勤務し、その他にも(JICA)国際協力機構のタイ国カンボディア難民医療のボランティア活動などにも従事しました。難民キャンプでの医療活動では、医療機器や検査機器、医療器具などが乏しい中で、やれる事を行わなければなりません。そのため、毎晩、医療チームでのカンファレンスを行い、一人でも多くの人が元気になるよう努めたそうです。

読者の皆様へ

「ご自身の健康は、自分で注意して、何か少しでも疑問に思う事や分からない事があれば、気軽に相談して下さい。」というメッセージを頂きました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

【経歴】
昭和30年 三重県四日市市に生まれる
昭和48年 三重県立四日市高校卒業 弘前大学医学部入学
昭和54年 弘前大学医学部卒業
       国立病院医療センター(現 国立国際医療研究センター)外科医局入局
昭和57年 国際協力機構(JICA)タイ国カンボディア難民医療に従事
昭和59年 国立療養所東京病院(現 国立病院機構東京病院)に勤務
       厚生技官として、消化器外科及び呼吸器外科のさらなる研鑽を積む
昭和60年 国立国際医療研究センターの外科非常勤医師・研修指導医として勤務
昭和61年 国立熱海病院外科勤務、厚生技官
昭和62年 国立熱海病院外科医長
平成9年 在ペルー日本大使公邸占拠人質事件の際、日本側医師団として従事
平成11年 国立熱海病院退職後、富士市の「安藤内科外科医院」副院長に就任
      地域の方々とふれ合いながら、地域医療に従事
      特に高齢者医療に力を注ぎ、要介護認定業務にも従事
平成23年 富士市五貫島に「安どうクリニック」を開院

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安どうクリニック

〒416-0946 静岡県富士市五貫島69
TEL 0545-30-8181

診療科目:内科・消化器内科・外科・肛門外科・放射線科

診療時間:9:00~12:00 / 15:00~18:00
午後休診日:水曜の午後/土曜の午後
一日休診日:日曜日/祝日。

※診療時間等は変更となる場合があるため、詳細については
新富士病院HPをご確認ください。


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(ブログより医療情報をご確認できます)
安どうクリニックHP http://www.ando-clinic.info/

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