チェコ共和国のオロモウツ地方東部にあるヘルフシュテイン城は、チェコで最大の城跡の一つです。
このお城は13世紀の終わりごろ盗賊ヘルフリートにより建てられました。城の名前は彼の名前にちなんでいます。
14世紀に城は著名な貴族クラヴァシュ家の手に渡り要塞となりました。
以降様々な人の手に渡りゴシック様式からルネッサンス様式に変わったりしています。
しかし18世紀に解体工事や砲撃の破壊により廃城となりました。現在は観光地及び遺産になっており、シーズンを通じて様々な文化イベントが行われています。
その中でも1982年から毎年8月最期の週末から数日間行われるのが、
ヘファイストンと呼ばれる世界の鍛冶職人の会合です。
世界中から熟練の鍛冶職人や芸術家が集いますが、日本からも参加者がいます。
お城全体が会場になっており、鍛冶職人や金属アーティストらによる技術の披露、作品制作といったデモンストレーションが行われます。
また、鍛冶工芸品や芸術品、宝石、武器や鋳物などが展示されていたり、販売もされています。
ヘファイストンの名は、ギリシャ神話で火と鍛冶の神ヘファイストス、ヘーパイストスが由来です。

