2026年4月号(No.277)
■『アンチョビ』って何?
『アンチョビ』は、頭や中骨を取ったカタクチイワシをオリーブ油で瓶詰めし、長期熟成させたものです。塩辛く濃厚な味なので、料理に混ぜて使われることが多いです。
■ 平安時代からあった!?フライドチキン
正確には、焼き鳥料理の『鳥のモモ焼き』です。当時は鶏ではなく雉(きじ)で、『別足』と呼ばれる雉のモモ肉を焼いて、骨に紙を巻いて食べるというものでした。
■ おならを防ぐさつま芋の食べ方
さつま芋を皮ごと食べると、おならが出にくくなる事はご存じですか?さつま芋の皮の裏側に含まれる『ヤラピン』という消化酵素が、デンプンの分解を助けます。
■ チベットの葬儀事情①
チベットのお葬式では、『鳥葬』がポピュラーです。故人の葬儀を行った後、吉日を選んで専門の鳥葬師を手配し、鳥葬師のハゲワシに故人の遺体を食べさせます。
■ チベットの葬儀事情②
チベットでは火葬する為の薪の確保が難しい、土が固くて土葬できない他、チベット仏教で輪廻転生という概念を信じている為という理由から、鳥葬が行われています。
■ ネコ科動物の耳の裏にあるもの
野生のネコ科動物には、耳の裏に『虎耳状紋(こじじょうはん)』という白い斑点模様があります。これは仲間同士の視覚的な目印や後
方へ威嚇する為の役割を果たします。
■ おでんの起源①
室町時代、拍子木型の豆腐を竹串に打って焼く『豆腐田楽(でんがく)』の田楽に由来します。その田楽に女房言葉の『お』をつけ、田楽を略し『おでん』になりました。
■ おでんの起源②
『田楽』は、もともと笛や太鼓の音に合わせて踊る田植えの豊作祈願を舞う『田楽舞い』で、豆腐に串を打って焼く形が田楽舞に似ていることから、名づけられました。
編 集 : 渚 月
■ ガウチョパンツの由来①
『ガウチョ』は南米の草原地帯で牧畜に従事するカウボーイのことを指します。『ガウチョパンツ』は彼らが着用した、裾広がりの緩やかなパンツに由来します。
■ ガウチョパンツの由来②
『ガウチョ』の由来には、グアラニー語の『孤児』や『浮浪者』のことを指す言葉の他、マプチェー族の言葉で『友達』を意味するなど、様々な諸説があるそうです。
■ 胡椒でくしゃみが出る理由
鼻の近くに胡椒が振りかかると、鼻がむずむずしてくしゃみが出ます。理由は胡椒に含まれる辛味成分『ビベリン』が鼻の中の内側を刺激する為、くしゃみが出るからです。
■ 女房言葉ってなに?
『女房言葉(にょうぼうことば)』は、室町時代初期から宮中や院に仕える女房が、衣食住に関して使う隠語的な言葉です。語頭に『お』をつけて丁寧さを表します。
■ 小麦粉の容器が紙袋の訳
小麦粉は呼吸している為、ポリ袋のような袋で密閉状すると熱をため込んで蒸れてしまいます。故に、昔から小麦粉の袋は湿気は通さず空気だけ通す紙袋が採用されました。
■『手塩に掛ける』の手塩とは①
手塩はもともとは『手塩皿』の略で、食膳に添える小皿に盛った食塩のことを指します。当時の料理には様々な調味料がなかった為、殆どの味つけは塩が中心でした。
■『手塩に掛ける』の手塩とは②
当時は素朴な料理に自ら少量の塩をかけて、自分好みの味つけにして食べました。手塩皿を使って調整する様子が転じて、自分で面倒を見るという意味合いになりました。
■ シルバニアファミリーの由来
シルバニアファミリーは1985年、日本で誕生した玩具商品です。『シルバニア(Sylvania)』はラテン語で『森の国、森の土地』という意味で、彼らは森の家族なのです。

