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ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.38【2025年6月号No.267】

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 人は、起きている状態が続くと、脳に疲れが溜まり、徐々に眠りたいという欲求が高まります。これが睡眠欲求です。睡眠欲求は、人間が眠ることにより少なくなり、十分な睡眠が取れると無くなります。疲れた脳を睡眠により休ませ、回復させる働きがあることで、体の状態を良い状態に保つための役割でもあります。これを睡眠の恒常性機構といいます。
 人間は朝になると覚醒シグナルが高まり、睡眠状態から目覚めます。そして、夜になると覚醒シグナルが低くなり、睡眠欲求が高まり、眠りやすくなります。このように、朝、目が覚めて、夜になると眠くなる働きを体内時計機構といいます。人間の睡眠は、睡眠の恒常性機構と体内時計機構により調節されています。そのため、日中は高い覚醒シグナルにより覚醒して、眠る直前では覚醒シグナルが低くなり、睡眠欲求が高くなり眠気を感じるようになります。
 覚醒している状態が長く続くと、睡眠欲求は高くなり、睡眠時には深い睡眠が増えます。しかし、夜更かしや、徹夜をすると、いつもと同じ時間に起きると睡眠欲求が減らないまま朝を迎えてしまいます。

 それにより、朝目が覚めた時にまだ眠い状態が続いてしまいます。そんな時に日中の昼寝を長く取ってしまうと、睡眠欲求が増えない状態で眠ることになるので、寝つきが悪くなったりしてしまいます。
 寝つきが悪くなってしまうと睡眠の質が悪くなってしまい、体の調子を崩すことにもなりかねません。体の調子を整えるためにも睡眠欲求というものを理解して頂き、日々の睡眠をより良いものにしてもらえればと思います。
 今回も最後までお読み頂き有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、何かございましたら遠慮なくご相談ください。今回の内容は「健康長寿ネット」「スイミンネット」を参考にしています。