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ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.42 【2025年10月号No.271】

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 前回は身長に関わる要因として【内的要因】の遺伝があるという事をお伝えしました。
 今回は身長が伸びる仕組みについて、お話をしていきたいと思います。身長が伸びるときには、骨の端にある「骨端線」という、軟骨の部分があります。その「骨端線」に脳から分泌される成長ホルモンや、成長ホルモンの指令を受けて肝臓から産生されるホルモンのソマトメジンCという物質の働きをうけて骨を伸ばします。それにより、身長が伸びます。成長してくると骨端線は閉鎖してしまい、軟骨から硬い骨に移り変わります。そうなると骨の伸びが徐々に少なくなり、成長が止まります。この骨端線がある期間が身長が伸びる期間でもあります。男女ともに「成長スパート」といって、大幅に身長が伸びる時期があります。女子では9歳ころから成長スパートが始まり、11歳ころがピークの成長期になります。男子では11歳ころから成長スパートが始まり、13歳ころがピークの成長期になります。伸びる子では1か月で1㎝以上伸びる子もいます。

 身長が伸びるには「骨端線」があり、閉鎖していないことが大切です。そして、そこに成長ホルモンが出てきて骨端線に作用することが大切です。成長ホルモンが十分に出るには栄養も必要ですし、適度な運動、十分な睡眠が必要となります。様々な条件がそろうことで身長が伸びるようになります。そして、これらと同じくらい大切なのが「愛情」です。「愛情」不安があり、子供の情緒が不安定になることで、成長ホルモンの分泌が減少すると言われています。ですので、子供の情緒を安定させることも身長を伸ばすことには必要です。
 今回も最後までお読み頂き有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、何かございましたら遠慮なくご相談ください。今回の内容は「こどもの身長を伸ばす本」田中敏章著を参考にしています。