新年あけましておめでとうございます。皆様2024年はどんな年だったでしょうか?元旦の地震から始まり、大谷選手の50-50の活躍、政治での裏金問題、オリンピック・パラリンピック等、様々な出来事がありました。一つ一つを受け入れて自分なりに考えていければいいのかと思います。今年は「巳年」です。「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」などの意味があります。去年を振り返り、新しい一年を良い年にしたいですね。
新年のお話は睡眠と疲労回復についてお話をしたいと思います。以前にも少し触れましたが、今一度確認いただければと思います。睡眠の効果としては、疲労回復がありますが、体だけでなく、脳も休めることが出来ます。ご存じの方も多いと思いますが、睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠の二つがあります。これらは、交互に繰り返されます。ノンレム睡眠の特徴は、深い眠り、脳が休息し、筋肉は軽い緊張状態で、副交感神経優位(リラックス状態)です。レム睡眠の特徴は、浅い眠り、脳は活動していて、筋肉は緩んだ状態で、神経が不安定な状態です。脳の疲労はノンレム睡眠の時に回復し、体の疲労は両方の睡眠の時に回復されます。
寝ているけど、疲れが取れにくい場合に、睡眠の質の低下があります。睡眠の質の低下の一つとして、食事の影響もあります。夜9時以降の食事が多い、朝食を食べない方、食事でのタンパク質が少ない方などは、睡眠の質の低下が明らかとなっています。そして摂取した栄養を効果的に使用するために、ビタミンB群の必要性も言われています。ビタミンB群の効果としては、エネルギー代謝を円滑に行わせる補酵素です。摂取した栄養はビタミンB群があることで、より効果的に体に吸収されるので、食事でのビタミンB群を良く取ることも必要となります。
今回も最後までお読み頂き有り難うございました。今回の内容が参考になれば幸いです。質問などがございましたらどんな些細な事でも構いません、遠慮なくご相談ください。