(有)アウターネットワークは静岡県富士市、富士宮市周辺地域の活性化を目指しています。   Outer-Network

記事一覧

ゆたか接骨院 ~稲葉先生直伝~ 明日から使える豆知識!No.31

ファイル 2157-1.jpg

 心身の疲労回復の一つに睡眠があります。良い睡眠をとることで心身の疲労をしっかりと回復させましょう。令和3年の東京都の調査によると、睡眠時間が足りていると答えた方は約60%で、平成28年に比べて、3.5ポイント低くなっているようです。睡眠不足により、疲労が残り、肥満や高血圧のリスクが高まり、判断力が低下して車の運転では事故のリスクが高まる可能性があります。睡眠の質を高める事で睡眠不足の解消に繋がります。その為にも睡眠のメカニズムを知り、良い睡眠を確保しましょう。


①体内時計と睡眠
 人間の体内時計は24時間より少し長めに設定されています。その為、朝はなるべく同じ時間に起きて、日光を浴びて体内時計を整えましょう。テレビやスマホなどの強い光は体内時計を遅らせたりしますので寝る前の使用は控えて、強い光を浴びないようにしましょう。

 心身の疲労回復の一つに睡眠があります。良い睡眠をとることで心身の疲労をしっかりと回復させましょう。令和3年の東京都の調査によると、睡眠時間が足りていると答えた方は約60%で、平成28年に比べて、3.5ポイント低くなっているようです。睡眠不足により、疲労が残り、肥満や高血圧のリスクが高まり、判断力が低下して車の運転では事故のリスクが高まる可能性があります。睡眠の質を高める事で睡眠不足の解消に繋がります。その為にも睡眠のメカニズムを知り、良い睡眠を確保しましょう。

②疲労と睡眠
 皆さんの体には起きて活動をして疲れてくると眠くなる機能が備わっています。カフェインや煙草などは興奮作用がある為、眠くなる機能を妨げるので、夕方以降は控えましょう。ストレッチやぬるめのお湯は、体をリラックスさせる効果があるので、睡眠の質を良くします。

③体温の変化と睡眠
 皆さんの体は、体温が低下すると眠気を感じます。夜9時以降は体温が下がり、夜明けに最も低くなります。こういった体温の変化を考慮して、夜9時以降の激しい運動は避けたり、蒸し暑い夜はエアコンを利用したり、冬場の電気毛布などは寝る前に電源を切るなどの工夫がお勧めです。

 以上の事を踏まえて、是非睡眠の質を高めて疲労回復に役立てて頂けたらと思います。
今回も最後までお読み頂き有り難うございました。どんな些細な事でも構いません、気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。