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2022年2月号(No.227) That's 雑学

■ こたつの赤い光の意味
こたつの熱源は、赤外線等が主です。赤外線は目には見えないため、視覚的に捉える事は出来ません。こたつの光は暖かさを印象づけるため、あえて赤くしているのです。

■『伯父』と『叔父』の語源
これは中国の儒教に由来します。大家族が多い中国では、儒教による兄弟の序列で、『伯(長男)、仲(次男)、叔(三男)、季(末っ子)』と名前をつける習慣があったのです。

■『ごきげんよう』の由来
漢字で、『ご機嫌良う』と書きます。機嫌は『気分・様子や安否を伺う』という意味があり、『良う(よう)』を加えることで、相手の健康や無事を祈る言葉なのです。

■ 紙幣の肖像画は誰が描いているの?
財務省の印刷局に務める国家公務員で、正式名称は『工芸官』と呼ばれています。30名程度の少数精鋭で、お札以外に切手や国債デザインなども手がけています。

■ 過度な減塩は肌荒れの原因に!
過多な食塩は高血圧などを招きますが、極端な減塩も良くありません。塩分を適度に取らないと、ナトリウム不足で新陳代謝が弱まり、肌荒れなどを起こします。

■ バトミントンのシャトルに季節用がある
バトミントンで使うシャトルには、『夏用』と『冬用』があります。これは、プレーする屋内環境の温度によって、シャトルの飛ぶ距離が変化するからです。

■ 数の子は何という魚の卵?
数の子は、『ニシンの卵』です。昔は、東北の呼び方で、『鰊(カド)』と呼びましたが、そのカドが訛り、『カドの子→カズの子→数の子』と変化していきました。

■ 靴下を束ねる金具の名前
新品の靴下を束ねる金具のことを、『ソッパス』と呼びます。金具の広げた形がコンパスに似ているため、『ソックス+コンパス』でソッパスと呼ぶようになりました。

■ 日本でくるみ割り人形を見かけないわけ
ドイツ伝統工芸品『くるみ割り人形』は、日本では見かけません。理由は、外国のくるみより日本のくるみの方が硬すぎて、外国のくるみ割り人形では割れないからです。

■ 『図に乗る』の語源
仏教の儀式で唱える仏教音楽の『声明(しょうみょう)』に由来します。転調を示す図表が、図に乗るの図を指す意味でしたが、のちに『つけあがる』の意味に変化しました。

■ 斜(しゃ)に構えるの意味
皮肉な態度で臨むという意味の『斜に構える』は、剣道に由来します。一説によると、剣道の剣先を相手の目の位置に向けず、斜めに構えることから来ているそうです。

■ 世界一の図書館
世界一の図書館は、アメリカ合衆国の首都・ワシントンにあるアメリカ議会図書館『library of congress』です。その蔵書数は、3000万冊を超えているそうです。

■ ゴルフボール表面の凸凹
それは『ディンプル(dimple)』といい、『小さなくぼみ』や『えくぼ』を意味します。ボール表面にディンプルが多い程、揚力の影響と空気抵抗の影響で飛距離が出ます。

■ 銀行で『だいて』ください?!
これは銀行用語で、『代金取立て手形(顧客から代金取立を依頼された手形や小切手)』のことを指します。銀行用語が長いため、『代手(だいて)』と略しているのです。

■ 飛行機が宇宙に行けないわけ
飛行機は通常、燃料を噴射させ、酸素がある空中で小爆発を起こして、動力で飛びます。しかし、宇宙には酸素がないため、小爆発を起こせないので、宇宙まで飛べません。

■ コッペパンはフランスパンの仲間
フランスパンは、長さによって呼び名が変わります。『パケット(長い)』『バケット『中』』『クッペ(短い)』で、クッペパンが転じてコッペパンになったのです。