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今回は、琵琶を通して、日本語の美しさを伝える、錦心流琵琶全国一水会『川島麗水』さんをご紹介します。


■錦心流琵琶全国一水会
錦心流琵琶全国一水会は、創流100年を越える歴史を持つ、流祖永田錦心先生の衣鉢を継承する薩摩琵琶演奏家の団体です。
川島さんは、錦心流琵琶全国一水会の副会長も務めています。


■琵琶との出会い
琵琶楽器との出会いは、約30年前に地元紙での『琵琶初心者コースの募集広告』でした。
国語教師であった当時、琵琶による平家物語を語りたいという思いからコースに入門。
そして、その音色や言葉の美しさ、物語の奥深さに魅了されていきました。
現在は、錦心流琵琶全国一水会静岡支部に所属し、富士市の富士見台教室にて、琵琶教師として琵琶の素晴らしさと日本の心を伝え、約25人の生徒を持ちます。
演奏活動も積極的に行い、富士市立博物館かやぶき農家の癒しの音楽会や、新富士駅音の駅コンサート、学校での演奏など幅広く活躍されています。
4月22日(土)には、富士商工会議所で開催される歌声散歩道にて、『壇ノ浦』をはじめ、2~3曲を披露する予定です。

琵琶は、平安時代の言葉をそのまま伝承している貴重な伝統文化です。
今後も、多くの人に日本語の美しさを伝え続けてほしいものです。