絵と共に生きる『福島恵美子』

今回は、富士宮市青木平在住の画家、福島恵美子さんをご紹介します。

■絵画を通して
中学生の頃にルオーの作品を見て感銘を受け、絵描きになろうと思ったと言う福島さん。
勉強の合間をみては、近くの山へと行き、風景画を描いていたそうです。
あきらめずに絵を描き続けて、その後は、『六條えみ』の名で活動を広め様々な賞を受賞されています。
また、数多くの個展も開催しており、絵画を通して幅広く活躍されています。

■エネルギーに満ちた作品
カラフルな色を用いて描かれた作品は、作品を鑑賞される人々に元気やパワーを与えてくれます。
10月には、自分の作品を多くの方々に見てもらいたい元気になってもらいたいとの思いもあり、市立病院でのギャラリー展にも参加しました。
自分の魂や感性を入れた作品を描いているという言葉通り、福島さんの思いがあふれる数多くの作品に心を奪われました。

■画道50周年
御歳80歳の福島さんですが３年後の画道50周年に、展覧会を開催するのが、目下の目標と言います。
『あきらめない』ことをモットーに夢の実現に向けていうまでも前進し続ける前向きな姿勢が、福島さんの若さの秘訣であると実感しました。
「今後、より多くの人に自分の描いた作品を見てもらいたい」と話す福島さん。
３年後の展覧会も楽しみにしています。