地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターＸ』。
ドクターＸは、市民の頼れる存在！困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。

■ОＮとОＦＦ

　富士市柚木の樫村胃腸科外科。胃腸科・消化器科を主に、外科・内科の診療も行います。院長の樫村弘隆医師は、静岡聖光学院中・高等学校を卒業後、東京慈恵会医科大学へと進学しました。前院長でもあった父親の背中を見て育ち、自分もいつか医師になろうと、幼少期から決心していたそうです。医師となってからは、長い期間救急医療に携わり、日夜問わず搬送される患者から多くの事を学んだそうです。
　多忙な毎日の傍ら、ジョギングや写真などの趣味を持ち、中でも渓流釣りが一番の楽しみという院長。釣りの話になると、クールな面持ちが一変。どの辺りで釣るのですか？の質問に「自分だけの秘密のスポットを見つける事も楽しみの一つ。だから教えられないよ。」と、とても嬉しそうに話す院長の姿が印象的でした。

■内視鏡検査

　樫村胃腸科外科では、一日に15件前後の内視鏡検査を行っているそうです。内視鏡検査には特に力を注いでおり、より安全に検査が行えるよう専門の知識を持った内視鏡技師を数名配置。これは他では珍しく、内視鏡技師がいることにより、内視鏡器具の安全管理・検査時の患者さんの安全管理などが徹底されます。つまり、患者側から見ても、安心して検査が受けられる環境が整っていると言えます。
　内視鏡検査で見つかる病気では、『逆流性食道炎』が年々増加傾向にあるそうです。この病気は、胃と食道の境目にある胃酸の逆流を防ぐバルブがゆるむ事によって起こります。きちんとした治療を行わないと、再発を繰り返すおそれがある病気なので、胸やけが気になるという方は、受診をオススメします。院長からも、 　「苦しくない内視鏡検査をモットーにやっているので、気になる事がある方は気軽に相談して欲しいです。」との心強いお言葉を頂きました。早期発見・早期治療は治療の基本。未病のためにも、早めの受診を心がけましょう。

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【学歴・経歴】
　静岡聖光学院中高等学校卒業
　東京慈恵会医科大学卒業　
　同外科入局・病理学教室研究
　慈恵医大附属柏病院
　桜ヶ丘総合病院
　慈恵医大本院
　樫村胃腸科外科勤務

【資格・専門等】
・医学博士
・日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医
・日本消化器病学会認定専門医
・日本外科学会認定専門医
・日本消化器外科学会認定医
・日本医師会認定産業医
・検診マンモグラフィ読影認定医

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樫村胃腸科外科
〒416-0908 静岡県富士市柚木167-3
TEL:0545-63-8881　FAX:0545-63-7212

診療科目:胃腸科/外科/内科/消化器科

※午後休診…水曜日の午後・土曜日の午後
※一日休診…日曜日・祝日

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樫村胃腸科外科HP:http://www.kashimura-clinic.com/

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