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Dr.X 2014年3月号 【遠藤内科医院】 遠藤繁 医師

地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。

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患者さん本位であること

 富士市緑町にある遠藤内科医院は、内科・呼吸器科・アレルギー科・循環器科の診療を行う医院です。遠藤繁院長は、富士地区では数少ない呼吸器の専門医でもあります。消化器内科医だった父、診療の終わった後も患者それぞれの病気について研究する父の背中を見て育ち、自分も人の役に立つ仕事がしたいと医師を志したそうです。常に謙虚で新しいものに目を向けた前院長は、富士市で最も早く胃カメラを導入。その精神を受け継いだ現院長も、日新月歩の医学に遅れぬよう、新しい技術の導入には余念がありません。「自分で自分の時間をコントロールできなくなる程多忙な毎日の中、患者さんが元気になっていく様子や患者さんの笑顔が心の支えです。」と語る遠藤医師の笑顔からは、患者さんとの信頼関係の深さがうかがえました。

健康の維持

 健康維持のために特に意識していることは『睡眠時間と自己解放時間の確保』とのことです。「医師というのは肉体的にも精神的にもハードな仕事、無理にでも寝ないと体が持ちません。また、いつも患者さんの笑顔が見られる訳ではありませんから、ジョギングを通して全てを忘れられる時間を持つことで心身のバランスを保っています。」と、健康維持の秘訣を教えて貰いました。余暇は読書をすることが多く、お気に入りの著者は、経済評論家としても知られる三橋貴明氏。遠藤院長は、日本の経済的健康にも関心が高く、同氏については著書だけでなく、ブログも毎日チェックしているそうです。取材をする私も三橋ファンの一人でしたので、経済談義に花が咲きました。

タバコは世界の非常識
 
 『原発ゼロを訴える人が喫煙者だとしたら、本末転倒も甚だしい』と言えるかもしれません。院長によれば、タバコの健康被害は、多くの人の想像以上で、非喫煙者の前での喫煙は、絶対禁止行為だそうです。同一視はできませんが、放射能の直接被害より、タバコの直接被害で亡くなる人の数の方が遥かに多い事実をご存知でしょうか。インターネットで調べれば、タバコが世界の非常識だということも一目瞭然です。正しい情報を収集することが、健康維持の需要な鍵となります。そのためには、情報リテラシーの向上が必須ですね…。

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【経歴】
昭和63年、昭和大学医学部卒。昭和大学藤が丘病院内科レジデント修了後、国立がんセンター肺診断部・亀田総合病院呼吸器内科・国立相模原病院アレルギー呼吸器科への出向を経て、昭和大学藤が丘病院呼吸器内科の講師となった。平成12年に父の跡を継ぎ、遠藤内科医院開業。現在昭和大学藤が丘病院呼吸器内科の兼任講師も勤める。

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遠藤内科医院
〒417-0049 富士市緑町2-12
TEL:0545-52-6460

診療科目:内科/呼吸器官科/アレルギー科/循環器科

休診日:水曜日の午後/土曜日の午後/日曜日/祝日
※初診の方は午前は11:00まで、午後は17:00までに、受付をお願いします。
※診療時間は曜日によって異なる場合がありますので、ご不明な場合は、当院HPや電話等でお問い合わせください。

遠藤内科医院HP:http://www.endonk.jp/
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