地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターＸ』。
ドクターＸは、市民の頼れる存在！困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。

■開かれた医療機関

　富士市天間にある鷹岡病院は、精神科、心療内科があり、院長を務めるのが高木啓医師。『愛・信頼・貢献』を理念に、人に身近な『開かれた医療機関』として、利用者の視点に立った医療を実践しています。平成元年には、従来の精神科という敷居の高いイメージからの脱却を目的に『富士メンタルクリニック』が鷹岡病院のサテライト的医療機関として開院となりました。高木医師は、平成11年から約10年以上所長を務め精神科という言葉に感じる閉鎖的なイメージを改革すべく、宣伝活動にも力をいれてきました。その甲斐もあり、今では近隣の人たちが、ちょっとした心配ごとや悩みごとでも気軽に相談できる場であることが周知されつつあります。

■信頼される精神科を目指して

　必要な人に、必要な時に、最適な精神科医療を提供する事をミッションとしている鷹岡病院は、静岡県の精神科救急医療施設でもあり、夜間休日問わずに救急診療を行っています。現代のような混沌としたストレス社会では、心の悩みを抱えている人が多くいます。体の病気だと思っていても、実はうつ病などの症状から体調を崩している人も少なくありません。必要な時に、すぐに駆け込める病院、そして、超高齢化社会における身近な病院が鷹岡病院なのです。平成25年10月から、静岡県認知症疾患医療センターとして、電話相談や来院相談も行っています。富士富士宮を中心に、地域包括支援センターや医療福祉関連機関はもちろんのこと、地域にあるほとんどの開業医を一件一件丁寧に回り、連携体制を熱心に作り上げています。高木医師は、必要性が高く、需要も多い当センターの認知度や理解度を上げるため、自らが出向く地道な広報活動にも時間を惜しまず尽力しているのです。

■テーマを決めて進む

　多忙な毎日の中、楽しみといえば飲み会と旅行。実は体育会系で、大学時代は、テニスの大会、田園オープンでベスト8という実績を持っています。人とのつながりを大切にする高木医師は、テニス仲間との交流だけでなく、医療関係者との意見交換の場として大好きなお酒を利用しています。『旅行は一つのテーマを決めて行きます。』と楽しそうに話す院長は、全国どの県も最低3回は訪れている大の旅行好き。体力、行動力、テーマを決めて突き進むという性格は、プライベートでも同じですね。

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鷹岡病院
〒419-0205　富士市天間1585
TEL：0545-71-3370

診療項目：精神科/心療内科

※初診予約受付 午前8：30～午後5：00 《完全予約制》　
※水曜日の午前、土曜日の午後、日曜日、祝日は休診となります。

上記QRコードが読み取れない場合、直接URLを入力してご覧下さい。
鷹岡病院ＨＰ：http://www.fukkou-kai.jp/takaoka/

【静岡県認知症疾患医療センター】
公益財団法人復康会　鷹岡病院内　(専用電話：090-852-9503)
認知症に関するさまざまな相談に応じ、他の医療・保健・福祉関係機関ならびに地域包括支援センター様と連携をとり、必要な支援をします。相談費用は無料です。秘密は守られますので、ご安心ください。

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