富士川緑地公園の隣に、滑走路がある事をご存知ですか？
今回は、富士川河川敷に馴染みの薄い方にとっては、びっくり情報かもしれない『富士川滑空場』をご紹介します。

■ 富士川滑空場

　富士川滑空場』は、富士川河口の堤防内に位置し、南には駿河湾、北には富士山が見える雄大な景色に囲まれた滑空場です。滑走路が舗装整備されている滑空場は珍しく、天気の良い休日には、軽飛行機やグライダーの訓練などが行われます。普段見る事のできないグライダーを間近で見る事ができるのも、富士川滑空場の醍醐味と言えます。私自身、今までグライダーを間近で見た経験はなく、グライダーや軽飛行機が自分の頭上を離着陸する光景に、興奮を隠せませんでした。

■ (社)静岡県航空協会

　静岡県航空協会は、大空への熱い思いにより、戦後間もない頃に設立され、現在は富士川滑空場を拠点に活動しています。これまでも多くのパイロットを輩出している静岡県航空協会では、鈴木茂夫会長のもと、約100名の会員が航空スポーツを楽しんでいます。

■ 憧れの大空へ

　『ようこそ大空へ』という看板が目につく富士川滑空場。皆さんも、一度は空を飛んでみたいと思った経験があるのでは？資格を取得するまでの道のりは決して容易ではありませんが、初心者の方でも何度も飛行訓練を重ね、同時に知識の習得をしていけば資格を取るのも夢ではありません。是非一度、富士川滑空場に足を運んでみて下さい。