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2015年11月号(No.152) That's 雑学


■ 探し物をする時は右から左へ!
物を探す時は、右側から左側に見るのが良いです。左から右は横書きの文章を読む時の方向なので、同じ方向に視線を動かすと、飛ばして見てしまう傾向があるのです。

■東京のお台場はなぜ『お』がついてるの?
江戸時代、開国を迫る外国から守るため、幕府の直轄である土地(現在のお台場)に砲台を設置しました。幕府を敬って『御台場』と名づけたため、今も名残があるのです。

■『マツコ・デラックス』の由来
本名の松井からきています。昔から友人にあだ名で『(松子)マツコ』と呼ばれたため、執筆業でそのまま芸名にしました。また豪快さを印象づけるため、デラックスを加えたそうです。

■ ボク苦味が嫌いなんだよ
実は子どもの味覚は未熟で、『甘み』と『うま味』しか感じません。そのため、酸味や苦味を本能的に嫌がります。年と食経験を重ねて、やがて全ての味が分かるようになります。

■ 『風呂敷』ってどういう意味なの
奈良時代、病人達の治療に寺の施設で床下の窯で沸かしたサウナのような蒸し風呂を造りました。その床に直接座ると火傷してしまうため、布を敷いたのが始まりです。

■ 盲導犬の努力で宗教を変えた!
昔からイスラム教国は『犬=不浄な動物』という偏見があり、犬を敬遠していましたが、近年、協会などの努力でイスラム教徒の盲導犬同伴が認められるようになりました。

■ 群馬県に『日本一のモグラ駅』がある!
群馬の土合駅は地下70mの地底駅で、『日本一のモグラ駅』と呼ばれています。地上の改札から地下ホームまで486段もの長い階段があり、辿り着くのに10分掛かるそうです。

■ 東京大学赤門の由来
東京大学にある赤門は1827年、加賀藩13代藩主前田斉泰の元に嫁ぐ徳川家の溶姫様のために、特別に建てました。その赤門は現在、国の重要文化財に指定されています。

■ 『お客様は神様です』の本来の意味
『お客様は神様です』は、演歌歌手の三波春夫さんの名言です。演者が聴衆を神様に見立てることで、より己の芸を極めます。つまり、演者として心構えを述べたものなのです。

■ サバの押し寿司を『バッテラ』と呼ぶわけ
『バッテラ』は、元はポルトガル語で小船やボートを意味します。酢締め魚で握った寿司が小船の形に似ていたため、客がシャレでバッテラと呼んだのが始まりです。

■ 耳垢には立派な役割がある!
耳垢は耳の中から出る分秘物で、殺菌効果があるため、外からのばい菌を阻止したり湿度を保ち、耳の中を守る効果があります。耳掃除は2週間に1度で充分です。

■なぜ液体の石油から服が出来るの?
石油を水飴に置き換えて想像してみて下さい。熱した石油はプラスチックに変わり、柔らかい状態で細く長く伸ばすと糸のようになり、その繊維で服が作れるのです。

■ かやくご飯の『かやく』とは
炊き込みご飯の『かやく』は、漢字で『加薬』を指します。元は漢方薬の補助薬で、江戸時代の薬問屋が白米に栄養のある食べ物を混ぜて炊いたのが始まりです。

■ イギリスの建造物にある青く丸い銘板
建造物の外壁にある青く丸い銘板は『ブルー・プラーク』といい、著名人等の生家や歴史的な出来事があった場所に掛けているそうです。観光散策の際、是非探してみては?

■ 松茸に親しんだのは世界で日本人だけ!
日本は古くから松茸の味覚に親しんでいました。弥生時代の遺跡から松茸の土人形が出土したり、日本書紀に記録が残るなど、日本の食生活に深く関わっていたのです。

■ ベルギー本家の『小便小僧』
本家の『小便小僧』ジュリアン坊やは、ベルギー・ブリュッセルにあり、名誉市民として愛されています。尚、彼の石像は1619年に作られ、まもなく400歳を迎えます。