(有)アウターネットワークは静岡県富士市、富士宮市周辺地域の活性化を目指しています。   Outer-Network

記事一覧

Think of future


ファイル 1136-1.jpg


今回は、『歌を、生きることの源泉としているアコーディオン奏者』澤野章津(たかやす)さんをご紹介します。


■アコーディオンと歩む
アコーディオンで華麗に音楽を奏でる澤野さん。
定年後に入会した老人会で歌をうたう機会があり、20代の頃にやっていたアコーディオンを再び手に取りました。
アコーディオンを始めておよそ15年、現在まで童謡や演歌、歌謡曲など様々なジャンルの曲に挑戦し、レパートリーはなんと60曲以上になります。
リクエストをいただければ必ず練習し、絶えずレパートリーを増やしています。
年7~8回行われる老人会での演奏を始め、グループホームやイベントの演奏など年に20回程演奏を行い活発に活動されています。
控えめで几帳面な性格の澤野さん、演奏にもその性格がよく表れています。
夫婦仲がとても良く、奥様が歌をうたい、澤野さんが演奏する形で、夫婦一緒に練習をしているそうです。
また、奥様から歌う側の意見を聞き、演奏の参考にすると言います。
大勢で歌うことを主に考え、歌いやすいように間奏はあまり入れないというスタイルも奥様のご意見あっての事でしょう。
多趣味の澤野さんは、他にもジャズを聴いたり、パソコンで将棋をやったりと自分の時間を大切にされています。
また、アコーディオンを演奏する為の体力作りとして、ジムにも通われているそうです。
アコーディオンは重いものだと、約10kgもあるというから驚きです。


■人との絆を大切に
「何歳になっても能力は伸びるし、できることはまだまだあります。
人と人の絆を大切に、パワーを与えあうことで成長し続けたい。」とのお言葉が、とても素敵でした。