デジカメ講座 第22回 ■ 逆光撮影では『レフ版』が活躍! 2008.11
食べ物や商品などは、逆光で撮影すると印象的な写真となります。しかし、逆光だと影ができてしまい、肝心な箇所が暗くなってしまうことがよくあります。そんな時レフ版を使うと、暗くなった箇所を明るくすることができます。今回は、身近な物をレフ版として活用した撮影にトライしましょう!
① 白い下敷きや厚紙を2枚用意し、つなぎ合わせる(左下写真参照)
② 被写体の前に①を立て、光を反射させることで暗くなった箇所を明るくする。
③ シャッターを切る。
以上の3点ステップで、きっと満足のいく写真が撮れるはずです。是非トライしてみて下さい。
■ レフ版は野外でも活躍!
レフ版を使ったテクニックは、超簡単ながら効果は絶大です。今回は室内での撮影でしたが、野外でもとても役にたちます。顔写真を撮る場合などは、首の下あたりにレフ版を持ってもらい下から光を反射させてあげると鼻下の影などが和らぎ、良い写真が撮れるでしょう。
これからはきっと、レフ版無しの逆光撮影は考えられなくなりますよ〜。
▲白い下敷きを2枚用意し、セロテープなどでつなぎ合わせる。
つなぐ理由は、角度をつけて立てれば自立が可能だから。