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記事一覧

2015年6月号(No.147)


■ 西郷どんの『どん』とは?
鹿児島県(薩摩)の方言で、『殿』という意味です。尊敬と親愛を込めて呼ぶ敬称接尾語だそうです。ちなみに、現在使われる敬称の『~さん』は、『様』が変化したものです。

■ 淡路島ではおにぎりを投げる葬儀がある
淡路島では、法要前に山の麓へおにぎりを後ろ向きに放り投げる風習があります。山上から食べ物を転がすことで、鬼を足止めして死者の魂を天国へと導くためです。

■ 金髪女性は出産で髪が黒くなる
欧米では、『ブロンド信仰』なるものがあります。金髪女性が子供を産むと、髪の中に含まれる卵胞ホルモンが減少するため、徐々に髪が黒くなるのです。

■ 仰天!初代ワープロは半端なかった!
1978年、日本で初めて販売されたワープロは、東芝の『JW-10』で、値段はなんと630万円。見た目は大きな机のようで、記憶装置は10MBのハードディスク等でした。

■ 離婚届と婚姻届ではどっちが重いの?
正解は離婚届です。離婚届の書類に印刷された文字数が、婚姻届より216字多いため、紙が0.12グラム重くなります。重いのは気分だけじゃなかったのですね。

■ 石油タンカーは海水も運ぶ
産油国の石油タンカーは、帰りに大量の海水を積んでから帰ります。これは石油タンカーの荷が空だと、スクリューが海面に出てしまい、前に進めなくなるからです。

■ せんべい屋の失敗で生まれた『柿の種』
『柿の種』といえば、三日月のような煎餅菓子で有名です。誕生したのは大正時代、新潟の煎餅屋が誤って金型を踏み潰し、欠けた金型で作った米菓子がきっかけです。

■ 宝くじ売場で高額当選が分かる!?
5万円以上の高額当選の場合、当せん券照合機器の液晶画面に金額でなく『当たりA』、『当たりB』という印字で表示されます。その印字をいっぺん拝んでみたいですね!

■ 『ローマの休日』の名場面はアドリブだった!
真実の口に手を引きずり込まれる場面は、実は主演男優と監督が仕組んだものでした。オードリー・ヘップバーンは台本にない演技を事故だと思い、慌てふためいたそうです。

■ モンゴルの名づけ事情
モンゴルでは、赤ん坊に『醜い子』『悪魔』など酷い名前をつけます。これは過酷な環境で命を落とす子供が多いため、悪霊に奪われないようにと親の願いが込められています。

■ ガソリン給油口の位置を確認する方法
あれ、給油口は左右のどっちだっけ?給油口の位置に迷った場合は、まず燃料計を見ましょう。燃料計には、給油口を表す『▲』があり、▲の向きが給油口の左右を示します。

■ 『ハーメルンの笛吹き男』は実話だった
1284年6月26日、ハーメルンの街で起きた失踪事件を基にしたものです。現場のオスター通りは、現在も消えた子供達へ弔意を示すため、音楽の演奏は禁じられています。

■ 東京タワーを建てた人々は凄かった!
東京タワーを建てたのは1975年、着工から完成まで1年半という異例なスピード工事でした。タワー建設に携わった人達は鍛冶工や塗装工など、延べ21万9335名でした。

■ 飛行機の機内食がまずいんだけど…
それは機内食でなく、飛行機内の環境が原因です。常に耳につくエンジン音が味覚を鈍化させる他、機内が乾燥して舌の機能が低下するため、食事がまずく感じられます。

■ 鎖国しなければ日本は植民地になっていた?!
江戸時代、外国は貨幣経済を武器にし、植民地の獲得を企んでいました。それを見抜いた徳川幕府は、外国から経済侵略と金銀の搾取を防ぐため、鎖国を行ったのです。

■ 『魔女の宅急便』のスポンサー
実は、『宅急便』という言葉は、ヤマト運輸の登録商標です。しかし、ジブリ映画の『魔女の宅急便』は、ヤマト運輸がスポンサー契約を結んでいるため、問題ありませんでした。