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デジカメ講座 第24回 ■ 画像の明るさはデジカメで調整(露出補正) 2009.01


デジカメ講座 第24回 ■ 画像の明るさはデジカメで調整(露出補正) 2009.01


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デジカメは、撮影に関するほとんどの設定を自動で調節してくれるのでとても便利です。しかし、想像以上に暗くなったり、明るくなってしまったことがありませんか?そんな時は、設定を手動で行うことにより明るさの調整ができます。

■ デジカメにも瞳孔がある

 瞳孔には、明るいところでも暗いところでもちゃんと対応できるよう、入ってくる光の量を調節する働きがあります。デジカメにも、瞳孔のようなものがついています。これを操作することで写真の明るさを変えられます。


■ 露出補正

 デジカメの瞳孔は、通常は自動になっていますが、思った明るさにならない場合や積極的な使い方をしたい場合は手動で調整できます。入ってくる光の量の調整を「露出補正」と言います。つまり、露出補正という機能を操作することで、デジカメに光を取り入れる量を、撮影者自身が調整することができます。デジカメの中に光を取り入れる量をコントロールできるのですから、明るい場所だろうと暗い場所だろうと、画像の明るさを、撮影者自身が調整できるということになります。

■ 使い方

 多くの機種では、メニューボタンを押すと、様々な操作メニューが表示され、その中に「露出補正」という項目があります。選択して露出補正の操作画面を呼び出すと、数字が出てきますので、それを調整することによって、画像を明るくしたり暗くしたりできます。

画像を明るくしたい場合はプラス(+)の数値を大きくする。

画像を暗くしたい場合はマイナス(−)の数値を大きくする。

 たったこれだけのことで画像の明るさが自由に調整できるんです。照明の明るさや撮影環境に関係なく画像の明るさが調整できるこの技を覚えて活用すれば、デジカメの楽しみが倍増します。

是非試してみて下さい!

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