地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。
■流れに身を委ね、それを制する
手術や入院設備も整った富士市平垣本町の宮下医院。この医院で、宮下正雄院長と共に診療を行っているのが、今回ご紹介させて頂く森正樹副院長です。「流れに身を任せた結果が、医師という職業だった」と笑顔で語る森副院長。高校当時の成績や恩師からの勧めもあり、清水東高校理数科から新潟大学医学部へと進学し、医師の道を志したそうです。大学時代は、たまたま下宿先が一緒だった同級生の誘いを受け、合唱部に入部。仲間と楽しい時間を共有し、年に2回の定期演奏会をこなす中、合唱の魅力に目覚めていったとのことです。森副院長の笑顔は、その時々の『流れに』に身を委ねるだけでなく、その流れに真剣に取り組んだ結果から来るものだと感じました。
■太平洋側での生活
新潟生活には満足していたのですが、曇天の続く冬だけは馴染めませんでした。卒業後の進路に悩んでいた際、東京女子医大での勤務の話があり「カラッと晴れた太平洋側での生活に戻りたいな」と思い、東京女子医大第二病院の外科に入局しました。手術や学会発表を重ね、十年が経ち、富士市への帰郷を考えるようになりました。そんな中、自分自身の少年時代の『かかりつけ』であった宮下医院への話が決まったのです。
■早期受診がカギ
今まで、2千以上の手術をこなしてきましたが『もっと早く受診していれば』という患者様も少なくありません。3人に1人が『痔』に悩んでいると言われています。おしりは恥ずかしいという方が多いのですが、恥ずかしがらずに、早めに受診することを強く勧めます。痔や排便に対する間違った知識を持つ方も多くいますので、気軽に相談して欲しいと思います。
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【学位・認定医・その他】
昭和58年 国立新潟大学医学部卒業
昭和58年 東京女子医科大学第二病院
(現 東医療センター)外科入局
平成7年 宮下医院 勤務
・大腸肛門病学会専門医 取得
・内痔核治療法研究会会員
・臨床肛門病研究会会員
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【医療法人社団雄健会 宮下医院】
〒416-0913 静岡県富士市平垣本町4-1
TEL:0545-61-0376 FAX:0545-61-5555
病院HP:http://www.miyashitaiin.jp/
診療科目:肛門科/内科/胃腸科/外科/麻酔科
※休診日:土曜午後/日曜日/祝日
※電話による24時間自動応答での予約ができます。
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