■ マイアミビーチ

　マイアミ2日目は、朝からビーチに向かった。眩い日差しの下に広がる真っ青な海と空、白い砂浜とパラソル群。そのコントラストの美しさを前に、男４人の歓声があがった。目の保養と共に、海水浴や日光浴でリゾート気分を満喫後、ビーチ沿いの商店街でショッピングを楽しんだ。ちなみに、東京ディズニーランドのある『舞浜』は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがあるフロリダ州の観光都市であるマイアミビーチに因んで名付けられたという話は、知らない人も多いのではないだろうか。

■ セブンマイル・ブリッジ

　３日目、レンタカーを借り、フロリダ半島の南端からキーウエストを結ぶ有名な橋『セブンマイル・ブリッジ』を目指した。意気揚々と走り出したのだが、行けども行けども橋にはたどり着かず、皆の中に不安と焦りが出てきた。なぜなら、僕たちは翌朝の飛行機で帰国するため、レンタカー店の閉まる午後５時までに車を返却しなければならなかったのだ。途中で引き返そうとも考えたが、ギリギリまで行こうということになり、何とか『セブンマイル・ブリッジ』を横断した。そして、すぐさまＵターンを決め、ノンストップで帰路に就いた。レンタカー店に到着したのは、なんと午後５時７分。ギリギリで、車の返却に成功した。

■ 帰国前夜

　ビーチで知り合った現地人から「マイアミは昼間のビーチもいいが、本当に面白いのは夜だ」という情報を入手。最後の夜は、彼の最もオススメ『マンゴートロピカルカフェ』という有名なクラブで、とてもホットでエキサイティングな時間を過ごした。途中、撮影禁止の店内で撮影していた友人が、でかい黒人のＳＰ二人組に連れ去られたというハプニングもあり、マイアミの締めくくりにふさわしい思い出を残してくれた。