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Dr.x 2017年4月号 【富士宮ペインクリニック】小林光太郎 医師

地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。

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医療環境

富士宮市小泉にある富士宮ペインクリニックは、麻酔科を主とし、肩こり・腰痛・頭痛・神経痛など幅広い痛みの診療所として地域に愛されています。代表的な治療法は『神経ブロック注射』による治療で、神経に局所麻酔薬を直接注射する事で痛みの伝達を遮断し、これを繰り返し行うことで痛みを軽くしていきます。特殊な治療であまり広く知られていませんが、患者様の苦痛を取り除くことを第一に、日々安心安全な治療に取り組んでいます。
東京都出身の小林院長は、内科医である父の影響から医師を志しました。集中治療に携わりたいという思いから、獨協医科大学病院では麻酔科を専攻し現在に至ります。研修医時代は、教授の運動部さながらの厳しく、過酷な指導のもとで経験を積みました。座右の銘は『終わりよければすべてよし』であるという小林院長。しかし、麻酔科での治療は苦痛を取り除くことを目的としており、完治させるものではない為、終わりがないと言います。気持ちと痛みの症状の関係性は、切っても切り離せず、精神の安定が痛みの軽減に繋がる場合もあります。患者様には、痛みについての正しい理解をして頂くことが治療の第一歩で、それだけでも痛みの軽減に繋がることも多いため、丁寧に痛みの説明をすることをモットーとしているそうです。神経ブロック注射だけではなく、その人に合った方法で痛みを緩和してくださるのです。

かかりつけ医として

院長からは「頭痛から関節痛まで幅広く診ています。歯医者さんからの紹介で歯の痛みを訴える患者さんが来ることもあります。痛みに長年悩んでいる方は、どんな痛みでもお気軽にご相談ください。」とのお言葉を頂戴しました。


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【経歴】
1984年 錦成学園高校卒業
1996年 獨協医科大学医学部卒業
     獨協医科大学病院第2麻酔科入局
2001年 麻酔科から救急医学科へ科名変更
2004年 獨協医科大学救命救急センター外来医長
2007年 済生会横浜市東部病院 集中治療科 医長
     東邦大学医療センター大森病院 麻酔科 非常勤講師
2009年 済生会横浜市東部病院 褥瘡対策委員会委員長
2011年 富士宮ペインクリニック開院
2012年 富士宮市立病院麻酔科非常勤
2016年 富士宮市医師会理事


【資格等】
麻酔科標榜医
麻酔科指導医・専門医
救急専門医 産業医 臨床研修指導医

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富士宮ペインクリニック

〒418-0022 静岡県富士宮市小泉1538-23
TEL 0544-21-9900(※予約優先) /FAX 0544-21-9901

診察科目:麻酔科/内科/予防接種/健康診断
受診時間:9:00~12:00/15:00~18:00

休診日:水曜日・土曜日の午後・日祝日
※△…土曜日は9:00~14:00まで
※当院は予約優先となっております。

富士宮ペインクリニックHP:http://fujinomiyapain.com/

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