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Dr.X 2018年4月号 【なかじま眼科】中島徹 医師

地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』は、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。このコーナーでは、地元で活躍する医師を紹介します。

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なかじま眼科
 
富士市入山瀬のなかじま眼科は、日帰りの白内障手術を行っている眼科です。東京都新宿区出身の中島徹院長は、学生時代にヨット部に所属し、日々の練習を通して、体力強化に努めました。昔から運動好きで、現在は、ゴルフで体を動かしています。また、最近はガーデニングにも凝っているそうです。

麻酔科から眼科へ

大学卒業後に麻酔科医となり、標榜医の資格を取得した後、眼科へと移りました。その後、浜松医大、富士宮市立病院眼科医長等を経て、奥様の出身地である富士市で、なかじま眼科を開業し院長となりました。患者を診る時には、自分がその患者の家族だったらどうするか。また、自分自身だったらどう治療されたいかを念頭に置きながら、診察を行っています。「医師は、自分の知識や技術が反映される、やりがいのある職業だ」と語る、先生の姿が印象的でした。
 
夫婦連携

眼だけではなく、全身の事が理解できているため、血圧上昇や低下をはじめ、手術中の急な体調異変にも適切な対応ができることは、麻酔科出身の強みと言えます。また、副院長である妻には、絶対的な信頼を置いており、手術の助手としてはもちろん、患者への治療方針についての相談ができるなど、夫婦揃って医師であることにも、強いメリットを感じています。
読者へのメッセージとして、「白内障は、症状が出やすいですが、緑内障は、自覚症状がないケースが多いので注意が必要です。このため、50歳を過ぎたら、健診を受けることをお勧めします。」とのお言葉を頂きました。

  
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

【院長略歴】
昭和48年3月  成蹊高等学校卒業
昭和50年4月  東京医科大学医学部医学科入学
昭和56年3月  東京医科大学医学部医学科卒業
昭和56年4月  東京医科大学大学院医学研究科入学
昭和58年5月  東京医科大学大学院医学研究科退学
昭和59年1月  浜松医科大学医学部附属病院眼科医員
昭和59年5月  浜松医科大学医学部附属病院眼科助手
昭和61年4月  富士宮市立病院眼科医長
昭和63年7月  浜松医科大学医学部附属病院眼科助手
平成4年10月  中島眼科医院院長
平成5年11月  中島眼科クリニック院長
平成20年4月  なかじま眼科に名称変更 

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なかじま眼科
〒419-0204 静岡県富士市入山瀬955-5
TEL 0545-72-0011

診察項目:眼科・麻酔科

休診日:水曜日/日曜日/祝日
※月曜日の午後は手術のため外来診療はありません。
※月曜日が祝日の場合は火曜日午後が手術となるため、
 午後の診療はありません。

なかじま眼科HP:
http://www.nakajima-ganka.jp/index.html