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記事一覧

2008年1月号(No.58)


■ 世界一高い山
ハイテク技術を駆使したレーザー光線や人工衛星を使った測量の結果、エベレストとK2の高さの差は微妙。どちらが高いかは、はっきり言えないようです。

■ 戦争に使われた猫
昔、ペルシャとエジプトの戦いでは、ペルシャ王は、兵士に猫を一匹ずつ持たせて進めました。猫は神聖な動物であったエジプトは、矢を放つことが出来ずに降伏しました。

■ 血液型にみるハゲの科学
A型の人はハゲの進行が始っても、耳の近くやえり足近くの毛はあまり抜けません。O型の人はツルッぱげになる確率が高いそうです。

■ やきとりの歴史
日本人は昔から鶏を食用とはせず、卵も食べなかったのです。食用として鶏が飼われはじめたのは明治以降。やきとりは、なんと大正時代の終わりに生まれました。

■ 河川の等級の違い
水質によって等級を分けていると思っている方は×。水系的に見て重要度の高い順から「一級・二級・準用」と三段階に分けているのです。

■ アメリカを震撼させた日本の兵器
第二次世界大戦末期、日本軍は和紙とこんにゃくから風船爆弾を製造。こんにゃくの存在を知らなかったアメリカは化学兵器と勘違いし、成分分析に全力をあげたそうです。

■ 鬼が牛革製のトラ柄パンツを履いている訳
北東の方向を鬼門と言いますが、昔の言い方では、丑寅の方向。だから、鬼は「牛の皮のトラ柄のパンツを履いている」のだそうです。

■ ペリー来航、言葉の壁は?
当時、お互いの言葉は全く通じなかったため、オランダ人が通訳に抜擢。まずは「貴艦は何国の船にて、何の訳ありて当港に渡来そうろうや」を英訳したそうです。

■ パンにあんこを入れた訳
パンが日本に伝来した頃の文献によると「パンは蒸餅、まんじゅうのアンなきものなり」となっています。アンなしのまんじゅうに納得できずアンを入れたのかも…

■ 食器の中の一番手は?
東洋でも西洋でも、スプーンが食器の中で一番最初に使われはじめました。類人猿の時代から羊の骨で作っていたというから驚きです!

■ ストリート落語って知ってる?
古典芸能の中でも今だに根強い人気の落語は、当初道端でやっていたのです。それが落語家の自宅になり、自宅では収まりきらなくなって寄席で演じるようになった。

■ お〜らい、お〜らいに注意
判例では「おーらい、おーらい」といいながらよそ見をしていたことが原因でひかれて死んでも、運転手の責任が問われないのです。誘導にはくれぐれも注意しましょう。

■ 大輔・信介・真之助の「スケ」の意外な関係
実はいずれも律令時代の名残りで、輔は省、介は諸国、助は寮、といった具合に各官庁の格に由来します。南北朝の頃から名前に「スケ」が使われるようになりました。

■ 鉢巻きには役割がある!
身分の高い人は、烏帽子をかぶり身を清めたが、身分の低い人は冠や烏帽子をかぶることを許されていなかった。そこでやむなく身を浄化するために鉢巻きを結んだのです。

■ おいおい!
電話をかける時「もしもし」と言う方がほとんどだと思いますが、電話開通当時は「オイオイ」だったそうです。また、応答はなんと「ハイ、ヨウゴザンス」でした。

■ 江戸庶民のセンスが生んだ「へちま」
へちまは当初「とうり」と呼ばれていました。この「とうり」の「と」は、いろはで言うと「へ」と「ち」の間にあるから「へちま」となったのだそうです。