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2021年7月号(No.220) That's 雑学

■ 7月17日は東京の日
1868年7月17日、明治天皇の意思を示す文書(詔勅=しょうちょく)で江戸から東京へ改称されました。尚、当時は『東京府』で、昭和18年、東京都になりました。

■ 七夕の短冊の意味①
七夕で短冊に竹や笹の葉に吊るす理由は、その竹や笹が魔除けになると考えられたからです。また短冊の色は、陰陽五行説に基づいて、紫・赤・白・黄・青が使われます。

■ 七夕の短冊の意味②
短冊の5色には意味があり、色に合わせて願い事を書くと叶いやすくなります。紫は学業成就、赤は目上への感謝、白は規則、黄色は人間関係、青は成長に関することです。

■ ピエロの涙は感激の涙だった!
ピエロの原型は、16世紀イタリアの古典喜劇で生まれたものです。19世紀、ドゥビュローという名優が最後の舞台で感動で泣いた為、涙を流すピエロ象が完成しました。

■ 岐阜県の『キモい』
岐阜県で使う『キモい』は悪口ではなく、岐阜県南部で使われる方言で『窮屈』や『きつい』という意味です。例として、『靴がきもい』『服がきもい』などに使います。

■ モロッコの民族衣装『ジェラバ』
モロッコの『ジェラバ』は、男女問わず着用できるフード付き丈長のローブ型の民族衣装です。一見ねずみ男のような恰好ですが、日除けや砂嵐、寒さ対策に役立ちます。

■『ごり押し』の語源
『ごり押し』は、川魚のハゼ科小魚の『ごり』に由来します。川底の石にくっついて離れないごりを、わらの束で追い出して捕まえる漁『ごり押し漁』から出来た言葉です。

■ 犬の『激怒症候群』
犬の『激怒症候群』は発作的に突然、人や物に噛みつきます。この行動は脳の病気によるもので、抗てんかん薬の投薬治療や抜歯の他、最悪は安楽死を選ぶ必要があります。

■ お中元の起源
お中元は、日頃の感謝を込めて送る夏の挨拶です。元々は旧暦7月15日、お盆に祖先を供養する行事で親元に野菜等のお供えを持ち寄った事が始まりといわれています。

■ 高級ブランド『ブルガリ』のロゴ
『BVLGARI』は、ギリシャ系イタリア人の創業者ブルガリ氏が考案した会社ロゴです。ウの発音表記にギリシャ語の『U』がなかったため、代わりに『V』を用いました。

■ なめこの『ヌルヌル』の正体
なめこのヌメリの正体は、水分や食物繊維で出来た『ムチン』で出来ています。なめこは、寒さや乾燥などから守るためにヌルヌルしたムチンで自身を覆っているのです。

■ ティッシュはなぜ二枚重ね?
ティッシュが二枚重ねである理由は、使い心地よさを重視したものではありません。生産工程でティッシュ一枚だけだと薄すぎて、裁断機が上手く切断できないからです。

■ バリウムが不味い理由
バリウムの味は、安定した状態の胃を検査する為にあえて不味くしています。美味な味だと胃酸が分泌して胃が動いてしまい、レントゲン撮影が上手く出来ないからです。

■『リアコ女子』の本気
リアコは『リアルに恋している』を略した言葉で、芸能人に対して恋愛対象を持つという意味です。リアコ女子は、好きな芸能人との交際や結婚を本気で望んでいます。

■ グランドピアノの屋根
衝立で支えるグランドピアノの屋根は、屋根の反射で音を反響させる役割があります。屋根の開き具合は3段階で調節でき、屋根が開けば開くほど音が大きくなるそうです。

■『新米』の語源
新米は、米の新米ではなく、商家用語の『新前掛け』に由来します。大阪の商家で奉公人に支給する新しい前掛け・『しんまえ』が江戸の訛りで『しんまい』になりました。