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(有)アウターネットワーク (担当:植村) 電話:0544-27-0201 FAX:0544-27-0408 mail@outer-network.com 〒418-0001 静岡県富士宮市万野原新田3281-4 太鼓用生皮(生革)の基本的な特徴 頭部に近いほど薄く、尻部に近いほど厚くなります。天然素材のため、なめす段階で出来る、弱い部分の穴や、生前に出来たキズやが多少はあると考えてください。キズの部分は耐性が弱い場合があるので、皮取りの際は穴やキズのある部分を避けてください。 通常、穴やキズはほとんどないので心配はいりませんし、キズに関しては、絶対に避けなければいけないというものではありませんので、あまり神経質にならないようお願いします。生きている間に怪我をしない人間がいないように、牛だって怪我の一つや二つするのです。 大太鼓用の皮(革)は特に耐性に優れた極上もので、直径150センチ以上の範囲に穴がないものです。 皮(革)張りの前に 当社の扱う皮(革)は化学薬品を一切使っていないため、皮(革)の裏側に、抜け切っていない毛がついています。カミソリや目の細かいサンドペーパーなどで毛を取り除くと良いでしょう。毛の有る無しが直接音に関係する訳ではありませんし、裏は見えませんので、気になさらない方はそのままでもOKです。また、必要に応じて皮(革)の厚みをサンドペーパーで整えることが可能です。 皮張り 長胴太鼓の皮(革)張りにはロープを掛ける部分に竹などを使いますが、塩ビパイプの方が、扱い安いでしょう。値段も安価です。 張力 皮(革)が湿って柔らかくなっている時点で、強い張力をかけすぎると、ロープ掛け部分の皮(革)が切れてしまいます。ある程度伸ばしたら、伸ばした状態のまま一度完全に乾かした後に、鼓面とリムから2センチくらいのみを濡れタオルなどで覆い、一晩寝かせます。 鼓面が十分に水を含んで柔らかくなったら、ゆっくりと強い張力をかけていきます。素足で上に乗り、揉みほぐすように皮を伸ばしては、張力を少し上げるという作業を何度か繰り返しながら張っていくと、張った後、皮(革)が長い間たるみません。張力をかけすぎると皮(革)が裂けますので程ほどに。 張力をかけ終わったら、その状態のまま完全に乾燥させます。乾燥後、さらに少し張力を加えた状態で鋲を打ちます。 鋲打ち 鋲打ちは、あらかじめ印をつけた紙などを巻き、それに沿って半分ほど打ち、一巡したら紙を破いて取り除いた上で、完全に鋲を打つと皮を汚さず、見た目にもキレイに仕上げられるでしょう。最初にビス止めを施し、ビスを隠すように太鼓鋲を打つというのも一つの手法です。 ※当社で使っている太鼓鋲の小ロット販売もしています。 太鼓鋲(丸釘) 直径19ミリ、針長さ25ミリ×1本=10円(税別) ※販売対象は、太鼓皮をご購入いただいの方のみとさせていただきます。 |
![]() 和太鼓演奏は「全身全霊をもって演奏する」ということにその醍醐味があるのではないでしょうか。打ち方や撥の形状にもよりますが「強く打って、破けるような太鼓は「和太鼓ではない」と思いませんか。「全身全霊の力に対して答えてくれる唯一の楽器が「和太鼓」なのです。 太鼓皮職人が手掛ける太鼓皮(革)は通常、皮(革)単体で市場に出ることはありません。ですからインターネット上で販売される太鼓用の皮(革)は、皮を張る圧力に耐えられず裂けてしまうものばかりでした。化学薬品を一切使わず、伝統を守り続ける太鼓皮職人の手掛ける皮(革)は強い耐性を持ち、納得のいく太鼓作りができるでしょう。最高の皮(革)の音は「魂」を揺さ振る響きがします。 自作やリメイクにおいて、皮選びは最も重要です。次のいずれかに当てはまる皮は避けたほうが無難です。後で後悔することになります。 「化学薬品を使ってなめした皮(革)※耐力が落ちます」 「和太鼓皮職人が手掛けず、ただ単に販売を目的とした皮(革)※耐力がありません」 「皮(革)張りの段階で圧力(4〜8トン程度)をかけられない皮(革)」 購入する前にこれらを判断することは難しいですが、和太鼓に対して十分な経験をもち、その特性や用途をよく理解している所を選ぶと、比較的安心と言えるでしょう。 ■和太鼓の作り方 和太鼓の作り方に正解はないと思います。伝統の作り方を参考に、現代の技術を利用し自分だけのオリジナルを作ってください。柔軟な思考による、トライ&エラーの繰り返しが近道なのではないでしょうか。アフリカンドラム(ジャンベ)の作り方なども参考になります。実際にアフリカンドラム(ジャンベ)の作り方で作った太鼓も感心させられるほどの音が出ますし、ジャッキなどを必要としないのでオススメです。音の高低も調節できます(経験済)。 ■温故知新 手作りの良いところは、あらゆる手法のいいとこ取りができる点です。いかに安く、格好よく、簡単にと、工夫をこらして気軽に作りましょう。人から見て邪道でも、自分から見て正統だったらいいではありませんか。しかし、伝統にこだわるならメーカー製を買うべきです。伝統の上に裏打ちされた響きがします。 ある面から見ると自作はメーカー製にかないませんが、視点を変えると、メーカー製は自作にかないません。 ■名前をつけよう! 自作の太鼓はただでさえ愛着が湧きますが、名前をつけるとさらに愛着が深まります。だまされたと思って名前をつけてみてください。楽器に対する接し方が変わるはずです。 |
太鼓用丸生革(生皮)※一頭分 和太鼓用太鼓皮(和牛メス) 6万5千円(税別) 和太鼓用太鼓皮(和牛オス) 7万5千円(税別) 大太鼓用太鼓皮(和牛オス) 12万円(税別) ※メスはオスに比べて一回り以上小さくなります。1.4尺以上の長胴に使用する場合はオスをお勧めいたします。四丁掛以上の締太鼓をお考えの方もオスの方が厚みがあるため、多く皮取りできます。 ※上記金額には、消費税が含まれておりません。 ※別途送料が必要です(ご注文時にお伝えします)。 太鼓鋲(丸釘) 直径19ミリ、針長さ25ミリ×1本=10円(税別) ※販売対象は、太鼓皮をご購入いただいの方のみとさせていただきます。 【お問合せ・ご注文】 (有)アウターネットワーク (担当:植村) 電話:0544-27-0201 FAX:0544-27-0408 mail@outer-network.com 〒418-0001 静岡県富士宮市万野原新田3281-4 ※来社ご希望の方は、必ず事前連絡の上お越し願います。担当者不在の際は対処致しかねますので、突然のご来社は、ご遠慮願います。 ![]() ※写真は2002年5月に撮影 音楽事業部 植村勝博 【植村勝博】 作曲家・和太鼓奏者、アウターネットワーク代表 テレビドラマ「演技者REDRUM」DVD版サウンドクリップ(二階健監督)、「クレヨンしんちゃん」DVD発売CMをはじめ、多くのメジャー映像の音楽を手掛ける。 また、プロ和太鼓奏者としてヨーロッパ200公演以上、映画出演など多くの実績を持つ。 |
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