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2015年12月号(No.153) That's 雑学


■ えっ飲酒運転OKな国があるの!?
それは激寒の地・アラスカです。極寒地では交通事故より凍死の方が多いため、運転前にお酒を飲んで体を温めます。アラスカの街道沿いに酒場が多いのもその理由です。

■ 思いやりから生まれた『傘ポン』
『傘ポン』誕生のきっかけは、開発者が通院の付き添いで、病院の玄関で傘入れ作業に苦戦するお年寄りを見かけた時、あの作業が楽に出来たら喜ぶだろうと開発したそうです。

■ 紅白歌合戦の出場歌手は誰が決める?
大晦日の紅白歌合戦に出場する歌手は、『NHKのど自慢』出場者や視聴者からのアンケート、その年の活躍の度合いや話題性などを総合的に判断して決定します。

■ 冬と夏で牛乳の味が変わるわけ
寒さに強く、暑さに弱い乳牛は、夏に水分を多く摂ります。このため、成分無調整の牛乳は、夏は乳脂肪分が減って薄い味、冬は濃厚な味となります。

■ 日本一広い砂丘は鳥取県ではない!?
実は日本一広い砂丘は鳥取県でなく、青森県猿ヶ森砂丘(下北砂丘)です。しかし、防衛省の施設内にあるため、あまり知られていません。

■ 海苔が消化できるのは日本人だけ
海苔を体内分解できる酵素を持つのは、世界で日本人だけです。8世紀頃から既に海苔を食べていたため、腸内で消化分解する能力が出来上がったと言われています。

■ 息子の漢字はなぜ『息をする子』?
『息』の漢字は、『息をする』という意味から派生して出来た会意文字です。息づいて生存する→生きて子孫を産む→産す子(むすこ)→むすこに転じて出来たそうです。

■ 白い鉄火巻き
寿司の鉄火巻きといえば、マグロの赤身が定番ですね。しかし長崎では、マグロより白身魚のブリやハマチが多く獲れるため、鉄火巻きの芯に白身魚を使います。

■ 自分で耳掃除するなんてありえない!
外国では耳掃除は医療行為にあたり、病院で耳掃除をして貰わなければなりません。そのため外国人は、自ら耳かき等を使って掃除する日本人に驚きます。

■ 『々』ってなんて読むの?
『々』は記号です。そのため、漢和辞典にも載っていません。『々』は漢字を繰り返すという意味があり、『人人→人々』『日日→日々』というように漢字を繰り返します。

■ 冬の海ぶどうはカイロと一緒に送ってね
沖縄名物の『海ぶどう』は寒さに弱いため、冬に『海ぶどう』を送る時は、使い捨てカイロで保温して送ると良いそうです。冷蔵保存もダメですよ!

■ 浴槽を『湯船』と呼ぶわけ
『湯船』は、江戸時代に誕生した『移動式の水上銭湯』という小舟に由来します。屋形船のような小舟に浴室と浴槽を構え、そこで湯浴みをしていたといわれています。

■ 郵便配達員さんご苦労様です
郵便配達員さんは冬でも素手で配達します。薄い手紙や葉書でもすぐ配達できるようにあえてはめません。その防寒対策に、バイクのグリップにヒーターがついています。

■ 火で炙った生卵は握りつぶせない?
火で炙ると、どんなに強く握っても割れません。理由は卵の中の白身の表面が固まり、殻を内側から支える力が増すため、卵が割れにくくなります。

■ CMに入る前にモザイクが掛かるわけ
テレビCM前に出演者の服ロゴなどにモザイクが掛かるのは、スポンサーのテロップを強調し、視聴者の目に留まり易くするためです。

■ 4つもの書式があるのは世界で日本だけ!
日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字の他、縦書きや横書きがあります。世界では一種類しか書式を持たない国が多いため、外国人は日本語の習得に苦心します。