地域医療の最前線に立ち、市民の健康を守るために日夜尽力する『ドクターX』。
ドクターXは、市民の頼れる存在!困った時のヒーローです。
このコーナーでは、地元で活躍する医師をご紹介します。
■医師になるまで
富士市横割の岳南医院、前院長が昭和39年に開業して以来、町のお医者さんとして地域住民の健康を守り続けています。父の後を受け継いだ杉浦宜樹院長の幼少時代は、ガキ大将で、この辺では『岳南の子』と呼ばれていたそうです。学生時代になるとテニスや茶道を行い、文武両道に励みました。その頃はまだ、医師になりたいとは思っていなく、考古学者になりたいと思っていたそうです。しかし、自分の尊敬する高校の恩師が亡くなったのを機に、その夢は消沈してしまいます。そんな時、父から「医師という仕事はやりがいがあるぞ」と助言され、医学部へと進学し、医師の道を志す決意をしました。医学部時代は、日夜勉強に励み、体力を顧みずに生活していました。少しでも長く病院にいる事で、患者さんから多くの事を学べたと言います。現場で学んだ経験が今に活かされ、患者さんの声を聞き、診療にあたるよう心掛けているそうです。取材中の様々な質問にも丁寧に答えて下さり、日頃から、患者さんの声を大事にしている姿勢が強く感じられました。
■院長の趣味
趣味は、映画鑑賞です。若い時には感動ものなどの映画をよく見ましたが、今は、様々な作品を鑑賞します。映画通の院長。なんと自宅にはホームシアターもあるようです。
■院長からのメッセージ
静岡県は、他県と比べ健康に気遣う人が多いと言われていますが、それでも健康診断は最低限年に一度は必ず受けるようにして下さい。また50歳~60歳の方は、春と秋の年に2回受ける事をお勧めします。大切なのは、自分のかかりつけ医を持つ事です。そして、体調に不安がある時には、すぐにかかりつけ医に相談しましょう。
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【略歴】
昭和57年3月 藤田学園保健衛生大学卒業
昭和60年3月 同大学病院内科研修終了
昭和60年4月 国立病院機構鈴鹿病院循環器・呼吸器科医長
昭和61年4月 南陽病院(名古屋市港区)内科医長
昭和62年4月 藤田学園保健衛生大学病院内科助手
昭和63年4月 同上病院講師
平成1年4月 同上大学院卒業・医学博士取得・岳南医院副院長
平成15年1月 岳南医院 院長
【資格・所属学会等】
内科学会認定内科医
医学博士
日本循環器学会
日本呼吸器学会
日本内科学会
日本動脈硬化学会
日本高血圧学会
日本心臓病学会
日本小児科学会
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岳南医院
〒416-0944 富士市横割4-2-17
TEL:0545-61-2360
診療科目:内科・循環器科・呼吸器科・小児科・理学療法
休診日:土曜日の午後/日曜日/祝日
◎土曜日は8:30~13:00まで
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