最近はパソコンとデジカメの普及に伴い、ブログ用やレシピ用に家庭やお店で料理の写真を撮る人が増えているようです。反面、美味しそうに撮れなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。料理の写真は、通常の写真撮影と若干違うところがありますが、慣れてしまえば決して難しいものではありません。コツさえ掴めば携帯電話のカメラでも納得のいく写真が撮影できるはずです。
今回は、料理をより美味しそうに撮るコツを紹介しますので、是非試してみて下さい!
■ 全体より部分
まずはフラッシュをオフにしましょう。フラッシュを焚くと、明るく撮れますが、不自然な影がついたりしてしまいます。次に、マクロモードを選択し、ズームを最大にして撮影に臨みます。食べ物を撮る場合は、全体像より、局部を撮るように心がけましょう。
■ 暗いよりは明るすぎ
写真の明るさも美味しく見せるための重要なポイントです。暗いよりは明るすぎるくらいの方が良いでしょう。明るさを調節するには、露出補正を選択し、プラス(+)の数値を大きくすれば明るい写真となります。また、ホワイトバランスで色見の調節もしてあげましょう。
■ 角度と構図
高さのあるものは、低い位置から撮影すると立体感がでます。また、皿を回したり角度と構図を少し変えるだけで全く違う雰囲気となったりしますので、様々な視点からベストポジションを探しましょう。
■ 逆光とレフ版
より印象的な写真を望むなら、逆光での撮影にトライしてみましょう。逆光での撮影は、手前側が影になりますので、レフ版などで影を和らげてあげることが大切です。