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須山浅間神社【2014年11月号No.140】


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 静岡県が抱える富士山世界文化遺産の構成資産は8件。そのうちの1件が裾野市にあります。今回は「須山浅間神社」を紹介します。

■ 須山浅間神社

 タイムスリップしたような山間の部落の眼下に、突如現れた須山浅間神社。「見つけた!」というような期待感に心臓が高鳴った。神社脇の駐車場に車を置き、巨木に囲まれた参道を駆け足で上ると、眩しいくらいに輝く白木色の拝殿が現れた。かつては、富士山須山口の登山道の起点でもあり、源頼朝から、徳川家康まで、歴代の戦国武将も関わりを持つ。多くの浅間神社を見てきたが、その多くは朱色で、白木色というのは珍しい。それだけでも一見の価値があるのではないだろうか。

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■ 隠れたパワースポット

 御神木の指定を受けた樹齢500年の巨大杉をはじめ、紹介したい事はたくさんあるが、特筆すべきは、境内に満ちるエネルギー。パワースポットとして名高い村山浅間神社とも違う『気』に満ちている。隠れたパワースポットとして有名らしいが、境内に立つとその意味が実感できる。

■ 裾野マジック!?

 裾野と言ったら『すその水ギョーザ』。心身の充電をした後は、お腹を満たすのが得策だ。ぶらりと寄ったお店で食したのだが、とても満足のいく味だった。お店のおばちゃんの気さくさと「とてもヘルシーなんだよ~」との話術にはまり、思わず『おかわり』までしてしまった。

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