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人生攻略のてびき【2021年3月号 No.216】File.0010

年利1,000%は当たり前!ノーリスク0円から始める投資のススメ                                       File.0010

 資本主義社会で生きている私たちにとって『投資』は、切っても切れない関係にあります。自分は投資なんて絶対にやらないなんていう人もいると思いますが、そういう方は投資の本質をわかっていません。むしろそういう方に限って住宅ローンなどのハイリスクな投資に手を染めてしまいがちです。そこで今回は『投資』について考えてみたいと思います。

資産を殖やすトレーニング

 投資とは、持っている資産を市場に投じて運用することで、より多くのリターンを得ることを期待する行為です。驚くかもしれませんが、投資で資産を殖やす事は非常に簡単です。しかし、その本質が分かっていないと、すべての資産を失いかねません。ですから、本気で資産を殖やしたい方は、無料で出来て、年利1000%以上が期待できる、ノーリスクハイリターンの投資から始め、投資の本質が感覚的にわかるくらいになるまでトレーニングする必要があります。

ノーリスクハイリターンの投資

 ノーリスクハイリターン投資の代表格は、調理で出る野菜くずを使った投資です。この方法は、再生野菜などでググればたくさん出て来るので詳しくは省きますが、簡単に説明すると、ピーマンや、かぼちゃの種などを土に蒔くことで、食べきれないほどの収穫が期待できるということです。やったことがあるとか、知っているという方も多いと思いますが、ここで誰もが見落としてしまう大切なポイントが三つあります。それは、①不要な種を蒔くということ、②種まき時期に土に種を蒔くということ、③収穫があるまでは待つということです。これは、言い換えると


①余剰資産を投じる
②適切な時期と市場に資産を投じる
③運用は、複利の力を利用する
ということになります。

①余剰資産を投じる

 余剰資産を投じるということは非常に重要です。これがお金だった場合、毎月の収入のうちの、浪費してしまっているお金を運用に回すということです。例えば、コンビニではなくスーパーで買う。コーヒーや紅茶は缶やペットボトルではなく、家で抽出する。これだけで、安く美味しいものが得られます。こうして浮いた余裕資金を投資に回すと良いでしょう。続かないという方は、コーヒーを一杯我慢するだけで、ダイソーで野菜の種が買えます。例えば、手間いらずのピーマンなどは特におすすめです。100円あれば、家族では到底食べきれないだけの収穫が期待できますので、苗になった時点で1ポット30円程度で売ったり、食べきれない分を友人や知人にあげれば、それ以上のお返しとなって返ってくるかもしれません。

②適切な時期と市場に資産を投じる

 種というのは、蒔き時というものがあります。蒔き時でない時に種を蒔いても芽は出ません。また、土と言う市場に種を投じる必要があります。種を海にまいても芽は出ないのです。これと同じように、お金を投資する場合も、その時期と投資する市場が非常に重要です。これを間違えると、資産は目減りするばかりか消えてなくなってしまう可能性もあります。

③運用は、複利の力を利用する

 複利の力とは、時間の経過とともに雪だるま式に殖えていく力です。複利運用は、アインシュタインが宇宙最大の威力と言ったとも言われるほど絶大なパワーを秘めています。ここで重要なのは、時間の経過という要素にあります。つまり、時間が経てば経つほどその効果は絶大になっていきます。種を蒔いて収穫ができるまでには、相当な期間が必要です。収穫期を迎えるまでは、じっと待つことが大切です。

資産コントロールは至難の業

 収穫した野菜からは、種を採取しましょう。その種を蒔けば、翌年も食べきれないほどの野菜が収穫できます。これらの一連の流れを繰り返していくことによって、資産は爆発的に増えていきます。それどころか、爆発的に増えた資産をコントロールできなくなってしまうはずです。つまり、資産を殖やすことは簡単ですが、殖えていく資産をコントロールし続けられる人はほとんどいないと言ってもいいでしょう。

次回は、殖える資産のコントロール法についてお話したいと思います。


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