(有)アウターネットワークは静岡県富士市、富士宮市周辺地域の活性化を目指しています。   Outer-Network

記事一覧

2007年9月号(No.54)


■ ガスの火がガス管を逆流しない訳
もし、ガスの火がガス管を逆流したら大爆発を起しますが、逆流はしません。なぜなら、ガス管を通るガスには火が燃えるのに必要不可欠な『酸素』が入っていないからです。

■ コブシを効かす?
演歌は、拳に力を入れて歌うというイメージが強いせいか、演歌で『コブシを効かす』と言うと、『拳』と勘違いしている方も多いようですが、正しくは『小節』です。

■ 刑事をなぜ『デカ』と呼ぶ?
明治時代の刑事は『角袖』という着物を着ていました。この『カクソデ』を逆さから呼んで、中の2文字を省略してみてください。『デカ』になりましたね。

■ アメリカンコーヒーの真相
コーヒー豆を浅く煎ったコーヒーを、アメリカンコーヒーと言います。味の薄いコーヒーが、アメリカンコーヒーと思っている方が多いのではないでしょうか。

■ 演歌の由来
明治時代、自由民権の壮士が、演説会場で演説すべき言葉を歌詞に置き換え、民衆に対してわかりやすく歌った。演歌は本来、演説を歌うことなのです。

■ 風邪に効く薬は無い!
病院でもらう薬は解熱鎮痛剤だったり、喉の痛みを抑えるもので、対症療法でしかない。風邪の治療は、対症療法と栄養補給が基本で、風邪に直接作用する薬はないのです。

■ バツイチ抹消の裏技
戸籍から過去の結婚歴・離婚歴などを消すには、よその市町村に本籍を移すだけでOK!ただし、その事実が抹消されたわけではなく、除籍簿として保存されます。

■ ポパイはなぜ、ステーキでなくホウレン草?
実はポパイは、全米ベジタリアン協会という組織の「宣伝キャラクター」だったのです。ちなみに、当初はホウレン草ではなく、キャベツでした。

■ ウサギはなぜ一羽、二羽と数えるの?
昔、日本では鳥や魚は食べても良かったのですが、獣の肉は食べてはいけませんでした。そこで、おいしいウサギは獣ではなく『月夜鳥』という『鳥』という事にしたのです。

■ カバのあくびに注意!
カバのあくびは、敵に対する威嚇です。カバは牙のはえた大きな口を開けて、自分の力を誇示して見せているのです。まちであくび中のカバを見かけても絶対近づかないように!

■ 十二指腸の語源
胃と腸の間にある十二指腸は、長さが12インチだからつけられた名前。1インチは2.5cmだからちょうど30cmぐらいの長さ。指を12本並べた長さというのは間違い!

■ パトカー・救急車の制限速度
どんなに道が空いていても、救急車、消防車、パトカーは、高速道路で100キロ、通常の道路では80キロが法定速度です。ただし、犯人追跡などの事態を除きます。

■ 通貨単位『円』の由来
明治初期、旧来の弐分金や一朱銀が方形で、小判などは楕円形でしたが、新しい金貨を丸形にしました。つまり、丸いから『円』になったのです。

■ テフロンと原爆の意外な関係
テフロン加工のフライパンは、フライパンの表面に『フッ素樹脂』を塗ったものです。この『フッ素樹脂』は、原子爆弾の製造工程中に開発・製造されたものなのです。

■ 驚愕の血流速度!!
成人の血液速度は、時速216㎞。とんでもない速さで体中を駆け巡っています。ちなみに、心臓をスタートした血液が、再び心臓まで戻ってくるまでに約25秒かかります。

■ 外国では、熱い時に耳たぶをつまむな!
オランダでは「まあ、くつろいで」という意味。アメリカ、中国などでは「よく聞こえない」という意味を持っています。この慣習が通用するのは日本と韓国だけ。