(有)アウターネットワークは静岡県富士市、富士宮市周辺地域の活性化を目指しています。   Outer-Network

記事一覧

2007年12月号(No.57)


■ メガネの小話
現存する我が国最古のメガネは、徳川家康が用いたものでベッコウ縁のメガネ。今でもベッコウ縁のメガネをかける政治家は多いですが、ルーツは徳川家康にあったのです。

■ 未成年に飲酒させると?
子供に酒を飲ませると『未成年者飲酒禁止法』で罰せられますが、もしその子供が吐いたり、急性アルコール中毒などになった場合は『傷害罪』が適用されます。

■ ケーキの原価
ケーキの原価は驚くほど安く、いちごのショートケーキの原価は15円〜30円程度。値段の大半は技術料と手間賃という訳です。

■ 日本で一番早く日の出が見れる場所は?
日の出は、1.東に行けば行くほど早くなる。2.南に行けば行くほど早くなる。3.高所に行けば行くほど早くなる。1番早いのは北海道ではなく、富士山の山頂です。

■ お茶の名産地「静岡県」の裏話
明治4年、人足による大井川越えが廃止され800人の川越え人足が失業。そこでお茶の栽培を始めました。その結果、静岡県がお茶の名産地となったのです。というわけ。「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話です。

■ プードルのスタイルには訳がある
プードルは元来、水鳥の狩猟に使われる猟犬。水泳に便利なように、動きやすさを考えて後ろ足は毛を短く刈り、心肺の保温を考えて胸の毛は厚く残したのです。

■ マスクメロンの網目はひび割れだった!
マスクメロンは、皮よりも中身のほうが速いスピードで成長します。そのため、皮に強い圧力が内側からかかり、皮がはじけてたくさんのひび割れが出来るのです。

■ 「モナリザ」は名前じゃない!
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「モナリザ」のモデルはフィレンツェの富豪ジョコンドの妻エリザベッタ。「モナリザ」とは「我がエリザベッタ」という意味です。

■ 耳が不自由なのに、なぜ演奏できる?
ベートーベンは、長い杖の一端をピアノに押し付け、もう一方の端を歯で加えながら演奏しました。内耳さえ無事であれば、この方法で音を聞き取ることができるのです。

■ なんで切腹なの?
切腹は、腹を切るより、心臓をついた方が早く楽に死ねるはず。これは昔の人たちが、魂は腹の中にあると信じていたからです。

■ 太っ腹ってどんな腹?
大きくて丸みがあり、小腹が張っていて、適度に張りがあり、肉がついていて、押すと弾力があるような腹。これは「医学的」にも「運勢的」にも良好とされています。

■ 「ひやかし」の由来
江戸時代の紙すき職人が、紙の原料を冷やしている間、近くの新吉原へ行っては女郎をからかい、すぐ帰ってしまいました。つまり、紙を冷やかしてきた連中という訳です。

■ 寿命の科学
動物の寿命は、その動物が成熟にいたる期間の5倍の寿命があるといわれています。つまり、25歳を成熟期とすると、科学的には人間の寿命は125歳前後です。生きられることになります。

■ 外国で切手になった日本人
雪舟(ソビエト・ルーマニア)、葛飾北斎(ルーマニア)、横山大観(旧チェコスロバキア)、野口英世(エクアドル)など。変わり種としては、歌手の三波春男(リベリア)。

■ 年間死者数
厚生省の統計によると、現在年間約90万人の死者が出ており、団塊の世代が寿命に達する2040年頃には、年間死者数は190万人に達すると予想されています。

■ 注目を浴びる今後の巨大市場
最近の民間斎場ラッシュ。現在、葬儀市場は約3兆円と言われており、40年後には約6兆円市場となります。葬儀市場は、今後の巨大産業として大注目の市場なのです。