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2008年2月号(No.59)


■ 盆踊りはどこでやる?
盆踊りの目的は、お盆に招かれてくる精霊たちを慰め、また極楽浄土に戻っていく精霊を送るために行われるものです。そのため、昔は墓場で盆踊りを行うことが多かった。

■ 社会の窓が開いている?
戦後、NHKラジオに「社会の窓」という普段は見ることの出来ない社会の裏側を探る番組がありました。それがズボンの前開きと通じ、こう呼ぶようになったらしい。

■ ミサイルの名前を訳してみました!
ハイテクミサイルの代表格「トマホーク」は、アメリカ先住民の斧という意味。「ナイキ」は、ギリシア神話の勝利の女神。「タイタン」は、天地を父母に持つ巨人のこと。

■ ふだん着を漢字で書ける?
最近は「普段着」も辞書で載っていますが、厳密には「不断着」が正解です。この言葉は「晴れ着」の逆で、断え間なく(不断に)着る服という意味なのです。

■ 「たらい」の語源と「たらい回し」の由来
ご存知の通り「たらい」は、手や顔を洗う平らな容器ですが、「手洗い」が訛ったもの。江戸時代には、たらいを順送りに回す曲芸「たらい回し」がありました。

■ 奥様は何様?
江戸時代、10万石以上の大名では「御前様」、それ以下の大名では「奥方」、旗本が「奥様」、御家人では「御新造様」、庶民は「おかみさん」と呼ばれていました。

■ 毎日髪を洗うなんてとんでもない!
平安時代の女性などはなんと、年に1・2回髪を洗うだけでした。江戸時代でも月に1・2回程度。週に1回以上洗髪するようになったのは、ごく最近のことなのです。

■ 投票用紙に隠された技術
投票用紙は、二つ折りにして投票箱に投函しても、投票箱の底につくまでの間に開く『ユポ』という特殊紙を使用しています。

■ あと3センチ背が高ければ…
朝起きた時が1日のうちで一番身長が高いと聞いたことがあると思いますが、完全無重力の宇宙空間では平均3センチほど身長が伸びるそうです。

■ 幽霊には足がない?
日本の幽霊には足がないのが相場ですが、足がない幽霊というのは中世から近世にかけて出来上がった型であり、それ以前の幽霊には足があるのが相場でした。

■ ゴキブリは世界中で嫌われもの?
日本でも昔は、しもやけにその体液を塗ったり、風邪や胃腸病の薬として飲んだりしたそうです。今でも、世界の各国で薬や食料に利用されています。

■ ドロボウにも所得税がかかる!
ドロボウが正直に税務署に申告するとは思えませんが、法的には、盗んだお金でも所得として課税される決まりになっています。

■ 空港では、着陸にも費用が必要!
飛行機が空港に着陸する際、航空会社は空港に着陸料を払っています。巨額のお金をかけて作った施設ですから、着陸料を取られても当然なのかもしれません。

■ プロレスはスポーツか?
プロレスはショーと見なされているため、一般誌のスポーツ面には掲載されません。ただし、ビッグマッチなどが社会面に掲載されることはあります。

■ 無銭飲食は犯罪?
注文した時点で店員を欺く意志があったかどうかがポイント。食事をした後に『食い逃げ』の意志が発生した場合は罪に問われないそうです。道徳的には絶対ダメですよ!

■ 浦島太郎のカメはオス?それともメス??
浦島太郎の話の中でカメの性別は登場しませんが、ウミガメの習性から推測できます。卵を産まないオスは生涯陸に上がることはありません。つまり、メスのカメです。