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2008年5月号(No.62)


■ あそこの震えは、嘘で変わる!
嘘をつく時は、声帯の血管に送られる血液が減って声の振動数が変化する。そこでテロの多いイスラエルでは、声の振動数を分析する『嘘発見器』を使用している。

■ 土用の丑の日にうなぎを食べる訳
この習慣は、土用(立春・立夏・立秋・立冬)のそれぞれ18日前に、邪気を払うために黒いものを食べるという陰陽道に由来。うなぎの栄養価は関係なかったのです。

■ 皮膚への浸透速度
軟膏などは、約1時間かけてゆっくりと皮膚に浸透していく。このため、ハンドクリームを塗った直後に炊事をしてしまうと、効果はほとんど期待できません。

■ カラスは3つ以下に反応する!
カラスは4個の卵から1つを隠しても気づかないが、3個の卵から1つを隠すとその変化を理解し、ヒステリックになるそうです。

■ 最前列の決め方
マラソンのスタート地点は、人でごったがえしている。最前列を陣取るのは相当苦労するのでは?と思いますが、最前列は、過去の記録のベスト20名なのだそうです。

■ 驚異のボイスレコーダー
飛行機に搭載されているボイスレコーダーは1975年の導入以来壊れたことがない。外装は厚さ2.5ミリのチタン、内部は合成樹脂の衝撃吸収材に覆われている。

■ オープン価格
次々に新製品が出る家電等は、値下がりにより定価が意味をもたない。公正取引委員会は、消費者が困惑しないよう、値崩れが激しい商品はオープン価格とするよう指導している。

■ 夏ミカンは秋の果物
もともと夏ミカンは秋に実をつけます。しかし、酸味が強いので、木につけたまま夏まで寝かせて酸味を和らげました。今では品種改良が進み、春には収穫できます。

■ 写真写りの小技
女性の肖像画の60%以上は左斜めから描かれている。芸能人の写真も左斜めから写したものが多い。つまり、左斜めから写真を写してもらえばキレイに写るかも!?

■ 闘茶って知ってる?
闘茶とは、鎌倉時代末期から室町時代に流行した『茶歌舞伎』です。ルールは、お茶を呑み、銘柄と産地、使われている水の採取地を当てるという難易度の高い遊びです。

■ ヘルベチアってどこ?
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と四つの公用語を持つスイスは、前記言語に属さない『ヘルベチア』を国名として切手などに記し、紛争を防いでいます。

■ ゾウの鼻には骨がある?
ゾウと言ったら長い鼻。リンゴなどをつかんで口に運んだり、水浴びをしたりします。実はこの鼻、筋肉のみで骨はありません。不思議ですネ…

■ ウォルト・ディズニーは戦争好きだった!?
彼は、16歳の時に17歳と年齢を偽り救急部隊に志願。パスポートの申請時、父親にサインを拒否されましたが、強引に母親にサインをもらい、前線に向かったのです。

■彼岸花は最後の切り札
昔、飢饉の時はみそ・しょうゆ・塩辛などを食べました。それが底をつくと、松の皮で作った「松皮餅」、昆虫の幼虫の順に食べ、最後の最後に彼岸花を食べたのです。

■ ホワイトチョコと普通のチョコの違い
両方ともカカオ豆を使います。しかし、ホワイトチョコはカカオバター、普通のチョコはカカオマスが主原料となります。このため、ホワイトチョコの方が苦味がない。

■ 月極と書いて『つきぎめ』と読む訳
第二次大戦頃までは『極』は「きめる」「きまる」とも読んでいました。それが現在まで残っているのです。間違っても「げっきょく」とか「げつごく」とは読まないでネ。