■ タバコがゆっくり燃えるわけ
刻みの入った巻き紙が小さな火種となり、最後まで燃焼力を維持しています。タバコが紙の刻みより先に燃えてしまわないのは、麻の繊維が入っているからです。

■ 現場監督
建設や土木工事の現場監督は、現場で全体を統括し見張りをするイメージがありますが、実際は書類作成・書類整理・打合せ・トラブル処理など、事務的な仕事が主です。

■ 新聞休刊日
新聞の休刊日はあくまでも『独自の判断』ということになっています。偶然各新聞社の休刊日が一緒なため、新聞販売店の休みがあり、労務問題も起きずにいるのです。

■ 眼鏡拭きの布
普通の布が２〜３デニールに対し、超極細繊維（0.001〜0.5デニール）の布を使用。繊維の断面は円形ではなく三角形なので、弱い力でも汚れを確実に吸着できます。

■ 医師が開発した処刑法
斬首刑は、執行官が一気にスパンと首を刎ねるため、あまりにも残酷すぎました。そこで、フランスのギロチンという医師により、ギロチンが開発されたのです。

■ くだらないものとは？
大陸の先進文化を『百済』から輸入していた時代、百済のものは最高級品『くだらもの』、そうで無い下等品を『くだらないもの』と区別していました。

■ 学名と和名
学名は国際命名規約があり、属名＋種小名（＋発見者名）をラテン語で表記します。和名には規約はなく、新種でなくても和名が無いものには、好き勝手に命名できます。

■ 金粉で窒息
全身に金粉を塗ると皮膚呼吸できなくなり、窒息死すると言うのは間違いです。人間の皮膚呼吸が呼吸全体に占める割合は1％以下です。それより発汗機能の麻痺が危険！

■ プルタブの隠し技
プルタブは、缶飲料の９割以上で使用されています。左右非対称になっており、小さな力で時計回りにゆっくりと確実に溝が切れていくよう設計されています。

■ 風呂敷は根強く人気
検察官や弁護士は風呂敷を愛用している人が多い。裁判資料がまとまりやすく、書類を提出し、帰りは手ぶらになる便利品だからです。

■ レギュラーとハイオク
ハイオクは、オクタン価の高いガソリン。オクタン価は、ノッキング現象の起こりにくさを表す数値で、日本では89以上がレギュラー、96以上がハイオクです。

■ 活き海老の梱包
海老が箱の中でピクピク動いているのは、おがくずが海老のエラの隙間を塞いで、水分が出ないようにしているためです。エラに水分があれば生きていられるのです。

■ 王将？玉将？
将棋のルーツは中国。最後列の駒は宝物を表し、王自体も実は宝物である玉が本来の駒でした。日本に伝来した時、豊臣秀吉のアイデアで、玉が王の文字に変わったのです。

■ 隠れ肥満を探る体脂肪計
生体インピーダンス法を使い筋肉は電気を通しやすく、脂肪は通しにくいという性質を生かして、微弱電流を流し測定しています。しかし、誤差は５％近いこともあります。

■ 苦戦するタバコ宣伝
1964年アメリカでタバコによる健康被害について発表され、世界的に嫌煙権運動が高まり、ＣＭ業界からタバコメーカーは締め出されてしまいました。

■ 黄色い声ってどんな声？？？
平安時代まではお経にもメロディーがあり、経典の文字の横に付けられた墨の印の色によって音の高低を示していました。黄色は一番高い音を表していたのです。